2022年5月のパフォーマンス報告

5月は、前月の反省を受けて、早めの利確を行うようにしました。このところ、日中の動きをみずに、終値ベースでのサインでのトレードとなっていました。含み益を失うくらいなら、早めの決済の方が良いと考え、日中の対応ができるよう重要抵抗線での決済を重視しました。この場合、指値を置くだけなので、負担にはならずにトレードすることができました。

14勝2敗、勝率87.5%、平均収益103.2pips、保有日数3.2日、ペイオフレシオ2.572、プロフィットファクター18.0となりました。戦略別では、Mark1が15回(13勝2敗、勝率86.7%)、Mark2が1回(1勝0敗、勝率100.0%)となります。久しぶりに通常の勝率に戻ってきました。月末付近で、安易なエントリーを行い2敗しましたが、レンジ局面内での動きになり負けトレードとなりました。ともに、Mark1の完璧なエントリー条件ではなかったので、見送るべきでした。

今日の環境分析 2022年6月2日

昨日は、米国のISM製造業景況指数が事前予想を上回り、カナダBOCが連続0.5%の利上げとなり、USD・CADの強さが目立ちました。JPYの弱さが継続し、USDに強さがもどったことから、クロス円の上昇となりました。マイナー通貨の中で、NZDが相対的に弱くなってきており、CAD・AUDの強さとの強弱感に差異が出てきました。

本日は、英国が祝日で明日まで休場になります。GBP関連通貨の値動きには注意したいと思います。このところ、メイン市場が休場の日には、実需の動きがないことから、ボラティリティが高まる傾向が強まっています。GBPの弱さが出てきていることから、トレンドが加速するきっかけになるかもしれず、警戒が必要です。