デイトレードの実績_2022年9月第3週

9月第3週は、9通貨ペア合計で+741.9pipsとなりました。週を通じて16回トレードし、13勝3敗、勝率81.3%となりました。このうち3トレード(2勝1敗、計+8.4pips)は、本来、見送るべき局面でした。AUDJPYのトレードはありませんでした。大きく取れたトレードは、エントリー時の判断では評価を低いとしていたので、ラッキーな展開になりました。

デイトレードのノウハウとなる部分についてはチャートから削除しています。ノウハウは個別コンサルティングにて提供しています。ご興味のある方は、お問合せください。

スワップ一覧_2022/9/24(Axiory/BigBoss/XM/Titan)

今週は、米国、英国、日本などで政策金利の発表がありました。米国では+0.75%、英国では+0.5%の利上げとなり、日本は金融緩和を継続しました。これを受けて、日米金利差は0.75%拡大しました。Axioryでは金利差通りに反映しましたが、他は大きな動きには見られませんでした。特徴的な動きを見せているBigBossでも金利差方向に変更しましたが、わずかな動きにとどまりました。依然として、USDJPYの上昇を見込んでいない状況にあると思われます。BigBossのスワップ方針は、シカゴIMM先物ポジションの残高を反映しているように思われます。22日に実施された円買い介入の結果を受けて、金曜日に発表される同ポジションの残高の変化に注目です。

今日の環境分析 2022年9月23日

昨日は、未明に米国で0.75%の利上げが発表された後、昼前に日銀が金融緩和継続を発表しました。これを受けて、日米金利差の拡大を再確認できたため、USDJPYは145円台にまで突入しました。その後、政府は24年ぶりの円買い介入を実施し、サプライズとなり145円から140円まで短時間で一挙に円高方向に進みました。その後は、ドルを買い戻す動きも見られました。口先介入だけだと思っていたのが、実際に介入してきたことで145円を越える円安水準は望んでいないことが判明しました。日銀総裁の会見では今後の緩和継続を表明している一方、FRBは利上げ継続を示唆していることから、日米金利差の拡大は継続していきます。このため、トレンドしてのドル高を否定することができません。今後は、145円まで円安になれば介入を実施し、急落した所ではドル買いが入るような、幅広いレンジの動きが想定されます。しかし、為替介入を継続的に実施する可能性が高まっていることから、米国の利上げ幅は限定的であることもあり、徐々にボディブローのように円高方向への動きが強まると思われます。
英国では、7会合連続で利上げし+0.5%の利上げと国債売却を決定しました。金融緩和からの脱却に積極的な姿勢が示されました。また、スイスは+0.75%利上げしマイナス金利から脱却しました。これで、先進国中、日本のみがマイナス金利を維持していることになります。
昨日は、多くの国で金融政策が変更され、ノルウェー+0.5%、インドネシア+0.5%、フィリピン+0.5%、台湾+0.125%の利上げを実施しました。一方、ブラジルは利上げを停止し、トルコは1%利下げとなりました。

通貨相関からは、先週半ばから続いているJPYの強さを確認できます。この動きは、日足から週足にまで波及してきており、為替介入はこの動きを後押しするものになりました。USDは、米国の金融引き締め継続に加え、欧州大陸の地政学リスクを考えると、強さは継続しています。このため、強い通貨としてのUSDやJPYを軸に通貨選択をしていきたいと思います。EURはロシアの動きに警戒し見送り姿勢を強めています。

本日は、昨日の円の介入や各国の政策金利の変更を消化する展開になると思われます。日本が祝日であるため、大きな変動はないと思われますが、広いレンジでの動きを想定しておく必要があると思います。欧州各国のPMIやカナダの小売売上高の発表があり、注意しておきたいと思います。

今日の環境分析 2022年9月22日

ロシアは部分的な動員令を発動すると発表しました。この報道を受けて、ウクライナ情勢の長期化を懸念し、欧州経済への悪影響からEURが売られる展開となりました。ロシア国内ではかつてない反発が出てきており、状況次第ではプーチン大統領の失脚や早期終結の可能性が出てきました。ウクライナ情勢とともにEURの動きに注意したいと思います。
本日未明に発表されたFOMCの政策金利は、市場予想通り0.75%の利上げにとどまりました。1.0%利上げの可能性もありましたが、次回以降の利上げ分に含みを持たせることになりました。ドットチャートからは、年内には1.25%の利上げが想定されます。おそらく、次回も0.75%引き上げし、徐々に金融引き締め姿勢を弱め、来年には金融引き締め策は終了すると思われます。USDJPYは、利上げ発表時には円安が進みましたが、前回高値には届かずに反落しました。FRB議長の会見では、依然としてタカ派姿勢の維持を確認したため、USDの堅調が目立つ動きとなりました。

通貨相関からは、ロシアの動きを受けてEURが下落したことで、JPYとUSDの2強になりました。本日の日本銀行の金融政策次第では、USDの独歩高になる可能性もあります。USDJPYを除いたドルストレート通貨を軸に通貨選択を行いたいと思います。

本日は、昼頃に日本銀行の政策金利が発表されます。発表時間が定まっていないのは迷惑な話ですが、発表時間が遅くなるほど政策変更がある傾向にあります。早い時間に金融緩和継続と発表されれば円安が進む可能性があり、USDJPYは再び高値を見に行くかもしれません。逆に発表が遅くなれば、金融緩和からの脱却の可能性が高まり、一挙に円高方向に進む可能性もあります。金融緩和継続との見方が大勢ではありますが、レートチェックを実施するなど介入を示唆する動きもあり、金融緩和からの脱却を示唆する可能性も否定できないため警戒が必要です。16時30分に発表されるスイスではマイナス金利からの脱却が予想されます。もしスイスがマイナス金利から脱却すれば、日本だけが先進国の中で唯一残されたマイナス金利国となります。もしかしたら、唯一残されたマイナス金利国のポジションを回避するために、スイスの発表前にマイナス金利からの脱却もありうると穿った見方もできますが、可能性はほとんどないと思います。日銀総裁会見では、当然のように為替相場への見解の質問が出ます。日銀総裁は、為替相場に言及することはしませんが、少しでも関連した内容があればJPYへの影響は大きいと考えます。このため、日中のJPYの動きには警戒したいと思います。
また、20時には英国の政策金利が発表されますが、大幅な引き上げを予定しています。オーストラリアはエリザベス女王の死去に伴う休日のため金融市場は休場となります。

今日の環境分析 2022年9月21日

昨日発表された、日本の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数では30年11か月ぶり水準となる2.8%の上昇となりました。また、基準地価の発表もあり、住宅地の全国平均が31年ぶりの上昇となりました。海外の主要先進国の物価上昇水準に比べると、低い数字ではあるものの、日本銀行が金融政策の変更指針の材料としている2%の物価上昇が継続しています。昨日は、NZDUSDが大きく下落した以外は小動きに推移し、全般にFOMCの政策金利の発表を前に様子見気分の強い展開となりました。

通貨相関からは、NZDをはじめマイナー通貨の弱さが目立ちます。メジャー通貨では、USD・JPY・EURの強さが継続しているものの、GBPの弱さが際立ちます。下位足の動きが、徐々に上位足に波及してきています。その最大の特徴が、JPYです。一時は、月足から4時間足まで最弱通貨のこともありましたが、現時点では、日足で最下位から脱出することになりました。徐々に円安の進行に歯止めがかかりつつあるのではないかと思います。逆に、NZD・GBPが上位足から下位足まで弱い動きになっています。昨日も説明したように、NZDとAUD、GBPとEURのように、近隣国通貨との相対的な強弱に注意が必要です。通貨間の強弱が鮮明になっているため、通貨選択を間違えないようにしたいと思います。

本日の最大の注目は、日本時間明日未明の3時に発表される米国のFOMCの政策金利です。昨日発表された、スウェーデンでは事前予想の0.75%を上回る1.0%の利上げを行いました。FOMCでは0.75%の利上げが市場のコンセンサスとなっていますが、一部に1.0%の利上げ予想もあります。1.0%となった場合は、サプライズとしてUSDJPYが一気に145円台抜けになることが想定されます。逆に、0.75%の場合は織り込み済みとして反落する可能性が高いと思います。おそらく0.75%になると思いますが、政策金利の発表以上に注目なのが、3時半に行われるFRB議長の記者会見です。足元の物価動向などからみたインフレへの見解に注目です。次回の大幅利上げも市場は想定済みであるため、来年に向けて金利水準を推察する動きが強まると思われます。本日は、FOMCの政策金利の発表を前に、様子見の動きが継続すると思われます。明日は日本・英国・スイスの政策金利の発表を控えていることから、ポジションを保有することに慎重な姿勢で臨みたいと思います。

今日の環境分析 2022年9月20日

昨日は、日本・英国が休日だったため、小動きに推移しました。一部の通貨ペアではレンジ内から脱却する動きがみられましたが、長続きはしませんでした。トレンドを確認しづらい中、特徴的な動きを示しているのが、近隣国・地域で実需の動きを反映しやすい通貨ペアです。AUDNZD、EURGBP、USDCADにトレンドを確認できる点に注目です。本日から明日にかけて米国では連邦公開市場委員会(FOMC)が行われ、21日(日本時間22日未明)には政策金利が発表されます。0.75%の大幅利上げが市場のコンセンサスとなっていますが、一部には1.0%の利上げを予想する向きもあります。1.0%の利上げは市場サプライズとなり、円安ドル高の動きが強まりUSDJPYで145円を突破する動きが想定されますが、可能性は低いと考えます。住宅ローン金利の上昇・建材価格の上昇に伴い住宅不況が続いており、過度な金利上昇は住宅不況を加速しかねないからです。FOMCの政策金利の発表まで、市場は気迷いの動きが継続しそうです。

通貨相関からは、USD・EUR・JPYが3強の通貨としてみることができます。GBP・CAD・NZDは弱さが継続しており、これら通貨の組み合わせに注目です。USDもJPYも強い状況にあるため、USDJPYを除いたクロス円やドルストレート通貨に特に注目したいと思います。4時間足では、収束の動きを強める通貨ぺアが増えてきており、発散に向けての動きを待ちたいと思います。

本日は、日本とカナダで消費者物価指数が発表されます。金融政策に大きな影響を与える経済指標であるため、警戒しておきたいと思います。また、オーストラリア中央銀行の9月6日に行われた金融政策会合の議事録が公表されます。堅調なAUDを裏付ける内容になるのか注目しています。明日(実質的には明後日)以降の各国の政策金利の発表を前に、方向感のない動きが継続すると思います。トレードをする場合には、レンジを意識しておきたいと思います。

今日の環境分析 2022年9月19日

前週末金曜日は、前日に続き、小動きに推移しました。今週のFOMCを前に様子見気分が強く、方向感のない動きが続きました。その中で、GBP・CADの動きが鈍く、関連通貨の下落が目立ちました。ほとんどの通貨ペアは収束の動きも見られず、トレンドの発生の予兆が見られません。各国の政策金利が発表されるまで、もみ合いの展開が想定されます。

通貨相関からは、JPYの反転の動きが継続していますが、上位足に波及するまでには到っていません。USD・EURの堅調な動きの一方、GBP・CADの弱さが継続しています。徐々に上位足に波及する動きを見せており、これら通貨の動きがトレンドにつながることを期待しています。JPY・USD・EURのメジャー通貨がともに強い動きになっているため、これら通貨の組み合わせの通貨ぺアに方向感が出にくいのは仕方ないことだと思います。メジャー通貨とマイナー通貨の組み合わせに注目したいと思います。

今週は、9月22日が最大の注目です。9月21日(日本時間9月22日未明の3:00)の米国に始まり、昼頃の日本、16:30のスイス、20:00の英国と、立て続けに政策金利が発表されます。大幅利上げの米国と英国、マイナス金利を脱却するスイスと、事前に方向性が想定されています。このため、サプライズがあるとすれば、金融緩和を継続している日本銀行の姿勢の変化です。先週は、レートチェックの実施の報道がでるなど、為替介入の動きが出ました。金融緩和継続からの脱却の兆しでもあれば、円高進行につながる可能性があると思われます。
本日は、日本と英国が祝日で休場となるため、日本時間・欧州時間は閑散な動きになると想定されます。特に、エリザベス女王の国葬の時間となる欧州時間は見送り姿勢が強まると思われます。実質、米国時間からのスタートになると思われます。

デイトレードの実績_2022年9月第2週

9月第2週は、9通貨ペア合計で+343.7pipsとなりました。週を通じて11回トレードし、10勝1敗、勝率90.9%となりました。EURJPYのトレードはありませんでした。

デイトレードのノウハウとなる部分についてはチャートから削除しています。ノウハウは個別コンサルティングにて提供しています。ご興味のある方は、お問合せください。

スワップ一覧_2022/9/17(Axiory/BigBoss/XM/Titan)

先週は、政策金利の発表がありませんでしたが、前週までの変更分が広く反映されています。前週に変更のなかったXMの変化が目立っています。来週は、主要国で政策金利の発表があります。日本を除く各国で金融引き締めが継続しているため、スワップポイントの変化が強まると思われます。日本では、日本銀行がレートチェックを始めるなど、金融緩和からの脱却を示唆するような動きがみられます。
こうした動きが、恣意的なスワップ政策方針をとるBigBossのスワップポイントに現れています。USDJPYのスワップポイントの推移をグラフにしてみました。マーク付きの折れ線がロングポジションです。BigBoss以外にも、Titanのロングポジションでスワップポイントが低下しています。来週の日本銀行の金融緩和からの脱却を前提としたかのような動きです。こうした動きがあると、USDJPYの上値は重たくなることが予想されます。

今日の環境分析 2022年9月16日

昨日は、米国の8月の小売売上高が発表され、前月比で予想を上回る+0.3%となり、市場への影響は大きくはみられませんでした。全般に、小動きに推移しており、1%を超える変動となる通貨ペアはありませんでした。足元、JPYとUSDの強さが目立っていることから、XAUUSD(ゴールド)や日経平均などが大きく動きました。
政府は水際対策の緩和強化の方針を固め、インバウンドの回復が期待されています。外国人旅行客の拡大は円需要の拡大につながるため、金融政策を変更せずとも急激な円安の抑止効果と期待されています。前日のレートチェックとともに、円安対策の動きが顕著になってきました。

通貨相関からは、4時間足でJPYがUSDに次ぐ強さとなっています。このため、ともに強いUSDJPYは大きな動きはありませんが、USDJPY以外のクロス円通貨の弱さ(JPYの強さ)が目立っています。EURが再び強さを見せてきており、GBPの弱さも顕著であるため、EURGBPの上昇が目立ちます。マイナー通貨の弱さが目立ってきており、USD・EURとの組み合わせ通貨に注目です。

来週は、21日に米国、22日に日本・スイス・英国で、金融政策の発表が予定されています。米国と英国では大幅な利上げが見込まれており、スイスはマイナス金利を脱却する見込みです。こうした中で日本が金融緩和を継続すると、円安の動きが加速する可能性が高いと思われます。逆に、日本銀行の金融政策に少しでもニュアンスの変更があれば、一気に円高に反転することも想定されるので警戒が必要です。来週のこうした動きを前に、週末である今日は値動きに注意したいと思います。週明け月曜日は、日本が敬老の日の祝日、英国・オーストラリアがエリザベス女王の葬儀に伴う休日となります。このため、FX市場は日本時間・欧州時間は閑散な動きが想定されます。実質、米国時間からの週明けスタートなるので、本日中にポジションを決済する動きが強まると思います。動きが出ても大きくは狙いづらく、デイトレの際は早めの決済が望ましいと思われます。