月曜日朝のスプレッドは拡大していました

推奨FX会社の月曜日朝のスプレッドを表記しました。

左に↑Axioryと↓BigBoss、中に↑XMと↓Titan、右に↑HFと↓ファイネストになります。
通貨ペアは、左上から下に向けて、環境分析表に掲示している通貨順に表示しています。
(BigBossの一部通貨で非表示になるミスをしてしまいました)

先週末の時点と週明け月曜日朝6時10分時点を表示しています。
朝6時10分としたのは、6時の取引開始時点ではすべての通貨ペアの取引が始まっていない可能性があるので、一定時間を経過後の時間としました。

前回、2020年4月に調査した時点に比べて、大きくスプレッドが拡大しています。
現在、市場全体がボラティリティが高いので、スプレッドの拡大は仕方ないことだと思いますが、あまりに大きいので注意が必要です。

スイングトレードでは、週またぎのポジションを保有することが多々あります。ある程度のスプレッド拡大を認識した上でないと、安易にストップの位置をおけないと思われます。
(6時から6時10分まで画面を見ていましたが、ある通貨ペアでは100pipsを超えるものもありました)

2022年6月25日6時取引終了時点

2022年6月27日朝6時10分

今日の環境分析 2022年6月27日

前週末は、小動きの推移となりました。英国の小売売上高の発表に注目していましたが、大きな動きにはつながりませんでした。全般に調整の動きが強く、方向感のない展開となりました。今週は、26日から28日までG7首脳会議、27日から29日にECBフォーラムが開催されます。その他、国際的会議が多く開催されるため、ウクライナ情勢やエネルギー価格の上昇などのインフレ対策などが議論されるものと思われます。今週は、これら会議に関連した政府首脳や金融当局の発言に警戒したいと思います。

通貨相関からは、足元、JPYの強さが目立ってきています。同様にUSDの弱さがみられます。これは、金曜日朝の段階と同様の動きになっています。このため、USDJPYの短期足では弱さがみられるため、上値を追うのは難しい局面にあります。また、CADの強さが上位足から下位足まで強さが揃っており、CAD系通貨の動きに注目です。全般に、方向感のない動きがみられるため、トレンドの発生を確認できる通貨ぺアがありません。

今週は、月末であるとともに、四半期、半期の最終週となります。このため、期末を意識したポジション管理の動きが想定されます。新たな動きが発生するのは、期明けの来週からになると判断しています。収束からの発散の動きがみられるまで、見送り姿勢を維持していきたいと思います。

(参考)上記内容を音声で確認されたい方はこちら。テスト的に作成してみました。継続するかどうかは未定です。