相変わらず、GBP系通貨のボラティリティが高まっています。
しかし、トレンドの発生は確認できず、レンジ内の動きに推移しています。
動き出しても継続せず、方向感のない展開が続いています。
英国のEU離脱協議の進展、米国大統領選挙、新型コロナの再拡大など、懸念材料を多く抱えているため、方向感を示しにくいのかもしれません。
推測で動くのではなく、確実で動くようにしたいものです。
とはいえ、多くの通貨ペアが収束局面にあることに変わりないので、動き出しには注視していきたいと思います。
時間帯別ボラティリティ 2020年10月第2週
英国のEU離脱に関連する発言やニュース報道を受けて、欧州時間にGBPのボラティリティが高まっています。
当面は、英国のEU離脱の動きは継続すると考えられます。
GBP系通貨のボラティリティの高さには警戒すると同時に、トレードチャンスも拡がっています。
個々の通貨ペアは、収束の度合いを強めているため発散は間近いと思います。
GBP系通貨以外も、トレンド発生に伴うボラティリティの高まりを期待しています。
時間帯別ボラティリティ 2020年10月第1週
GBP系通貨中心にボラティリティが高まってきました。
今週も、英国のEU離脱協議に関連する要人発言で、上下に大きく動く展開が続きました。
レンジの動きから収束の動きが強まっており、トレンドの発生待ちの局面に入ってきました。トレンド発生に伴うボラティリティの高まりであれば、大きな発散の動きになっていくものと思います。
時間帯別ボラティリティ 2020年9月第5週
依然として低調なボラティリティです。なかでも米国時間が欧州時間対比で低下しています。
GBPが、英国のEU離脱協議に関連するニュースで大きく変動する局面がありました。短時間で上下する傾向にあるため、日中のボラティリティ水準は値動きから感じるほどには上がっていません。一方通行のトレンドの発生に伴うボラティリティの上昇を待ちたい所です。
時間帯別ボラティリティ 2020年9月第4週
足元、欧州時間のボラティリティが高まる傾向にありますが、30日平均でみると低調な水準にあるといえます。
AUDの調整の動きを受けて、前週のNZD系通貨に続きAUD系通貨のボラティリティが高まりました。
時間帯別ボラティリティ 2020年9月第3週
前週の動きを受けて、GBP系通貨の動きが目立ちました。
EURにも動きが出てきており、EURGBPの関係からGBPからEURに注目が集まりました。
また、NZDの強さが継続していたことから、NZD系通貨の動きも顕著となりました。
しかし、米国時間を除けば全般に低調な水準といえます。
時間帯別ボラティリティ 2020年9月第2週
日本時間は低調なボラティリティとなり、米国時間にGBP系通貨中心に大きく動きました。
GBP系通貨は他の通貨対比でのボラティリティの大きさが顕著な一方、その他の通貨ペアはボラティリティが低下しています。
GBP系通貨に動きが集中しており、投資機会をもたらしているとともに、リスクも高まっているので注意が必要です。
時間帯別ボラティリティ 2020年9月第1週
前週対比、大きな変化は見られません。
前週末の安倍総理の辞任表明からの動きは、週前半までありましたが継続せず、短期調整に入りました。
通貨ペア別でみてもまちまちで、動きにくい状況にあります。
時間帯別ボラティリティ 2020年8月第4週
30日平均では大きな動きにはなっておらず、ほぼ前週と同等の水準にあります。
しかし、週末の安倍総理の辞任表明によって、ボラティリティが高まってきています。
週明けの展開には注意していきたいと思います。
時間帯別ボラティリティ 2020年8月第3週
欧州時間でボラティリティが高まりました。
依然としてNZD系通貨に大きな動きが確認できる状況になっています。
GBP系通貨にも高まってきていますが、足元で動きの継続しない方向感のない展開となっています。足元の値動きには注意していきたいと思います。