+802.7pips獲得_1月第3週のデイトレード

2024年1月第3週の実績

1月第3週は、9通貨ペアで+802.7pipsとなりました。トレードチャンスは増えましたが、水曜日のGBPAUDを除き大きな値幅を取ることのできない週でした。木曜日はトレードを行いませんでした。23回トレードし、23勝0敗、勝率100%となりました。2回トレードを見送りました。

デイトレードにおいては、1時間足のチャートを見るだけで、判断することができます。ノウハウは個別コンサルティングにて提供しています。ご興味のある方は、お問合せください

日本CPI・英小売売上高に注意!_1/19(金)

今日の環境分析 2024年1月19日

 昨日発表された米国の新規失業保険申請件数は、前週比+18.7万人と市場予想の+20.7万人を下回り、1年4か月ぶりに低水準となりました。足元の労働市場の堅調さを確認する結果となり、昨日発表の地区連銀経済報告の雇用市場の冷え込みの兆候を確認しているとの内容に反するものでした。堅調な雇用関係を受けて米国金利は上昇しUSDJPYは上昇したものの、USD全般に上値の重たい展開になっています。USD関連通貨の動きをみるとUSDの強さに限界が来ているようにも見えます。ECB総裁は、昨日に続き早期利下げ判断を牽制したものの、データ次第との条件付きで夏ごろに利下げとの判断を示しました。昨日は、ボラティリティが低下し、年初からの動きへの調整の動きも一部に見られ、方向感のつかみにくい展開となりました。そうしたなか、JPYの弱さを背景にGBPJPYの上昇が目立ちます。昨年11月の高値水準まで戻してきており、この高値を抜ければ2015年高値となる195円台を目指す展開も想定されます。GBPの動きに注意しておきたいと思います。

 通貨相関からも、GBPの強さを確認することができます。JPYを除くメジャー通貨の強さ、マイナー通貨の弱さが継続しているものの、EURGBPの関係でEURが相対的にメジャー通貨内での弱さの兆候が見られます。USDは強さを持続しているものの上値の重たさを考えると、堅調な動きを見せているGBPを軸に通貨選択をしていきたいと思います。

 強い通貨:USD・GBP・EUR
 弱い通貨:NZD・AUD・JPY

 日足   : GBP>USD>EUR>CAD>NZD>AUD>JPY
 4時間足 : USD>GBP>CAD>EUR>AUD>NZD>JPY

 本日は、日本の全国消費者物価指数や英国とカナダの小売売上高、米国ミシガン大学消費者信頼感指数に注目です。なかでも英国の小売売上高に注目しています。英国の金融政策の方向感に大きな変化を生じさせないかに注意したいと思います。大きな変化を確認できない場合には、GBPの上値追いの勢いが強まるのではないかと注視しています。本日もECB総裁やFRB高官の発言に警戒したいと思います。

強いUSD・弱いJPY?!_1/18(木)

今日の環境分析 2024年1月18日

 昨日注目されていた米国の12月の小売売上高は前年比+0.6%と市場予想の+0.3%を上回り、11月の+0.4%をも上回りました。個人消費の堅調を確認する結果となり金利が上昇し、 USDJPYは一時148円台半ばまで上昇しました。英国の12月の消費者物価指数は、前年同月比+4.0%と市場予想の+3.8%を上回り、11月の+3.9%から10か月ぶりに伸びが加速しました。これをうけて金利は上昇し、市場では春にも利下げと見込んでいたものが6月以降に後倒しになりました。欧州金利も同様の動きになっています。ECB総裁は会見で早期利下げを否定し、夏に利下げ開始の可能性が高いと発言しました。こうしたことから、米国・欧州・英国の金利は高止まりが当面続くとの判断が強まりました。来週23日に発表予定の日本銀行の金融政策で現状維持を確認することになると、金利差を背景とした動きが一段と強まる可能性が高いと思われます。こうした動きを前倒しする展開につながっているものと思われます。

 通貨相関からも、こうした動きを確認することができます。JPYを除くメジャー通貨の強さが継続し、CADを除くマイナー通貨とJPYの弱さが継続しています。昨日と同様に、JPY とCADを除くマイナー通貨の売りを軸に、強いメジャー通貨の組み合わせから通貨選択を行いたいと思います。実際、昨日のMark’s Tradeのデイトレードにおいては、EURAUD・GBPAUDで大きく利益を確保することができました。

 強い通貨:USD・GBP・EUR
 弱い通貨:NZD・AUD・JPY

 日足   : USD>GBP>EUR>CAD>NZD>JPY>AUD
 4時間足 : USD>GBP>EUR>CAD>AUD>NZD>JPY

 本日は、オーストラリアの失業率、米国の新規失業保険申請件数に注目です。昨日発表された米国の地区連銀経済報告では、個人消費が堅調な一方で雇用市場は冷え込みの兆候を確認しています。このため、速報性の高い新規失業保険申請件数の内容次第では、強調な展開を続けるUSDの勢いが一気に弱まる可能性を否定できないので警戒しておきたいと思います。また、12月開催分のECB会議事要旨公表の過去の内容よりも、足元の経済情勢を反映したECB総裁の発言に注目しています。昨日の発言内容よりさらに踏み込んだ内容になるのか注意したいと思います。本日も米国FRB高官の発言が複数予定されている点にも注意したいと思います。

英CPIと米小売売上高に注目!_1/17(水)

今日の環境分析 2024年1月17日

 昨日、FRBウォラー理事の発言があり、早期利下げを否定する内容となりました。これを受けてドル高が進みました。米国の早期の利下げ期待が後退し、日本ではマイナス金利解除観測が後退していることから、日米金利差拡大を見込んだ動きが強まり、USDJPYは147円台に入りました。先週、昨年11月から12月にかけての下落の半値戻しで反落したため、その水準に注目していましたが上抜けてきました。次の戻りのフシとなる黄金比の61.8%水準を前に、目先は頭打ちの動きになっています。この水準を上抜けて150円を目指す展開になるのか、再び145円台に入るのか、今後の値動きに注目しています。また、米大統領選の候補者選びとなる共和党の予備選がアイオワ州で始まり、トランプ前大統領が過半数を超える圧勝となりました。現職の民主党バイデン大統領との一騎打ちになる可能性が現状では高く、トランプ前大統領が返り咲いた場合のリスクを視野に入れておく必要が強まっています。秋の大統領選挙本番に向けては、バイデン大統領の支持率上昇を意図した金融政策への圧力も想定されるため、米国の政治情勢に注目しておきたいと思います。市場全般では、久しぶりにボラティリティが高まり、USDの強さを確認する動きとなりました。

 通貨相関からは、USDが日足・4時間足ともに最強通貨になっています。USDに連動してCADの強さも目立ってきました。一方で、オセアニア通貨のAUD・NZDやJPYの弱さが目立つ展開になっており、相対的な関係からEUR・GBPはやや強い位置づけとなっています。CADを除くマイナー通貨の売り、優位性のあるメジャー通貨の買いで通貨選択をしていきたいと思います。

 強い通貨:USD・GBP・EUR
 弱い通貨:NZD・AUD・JPY

 日足   : USD>GBP>EUR>CAD>NZD>AUD>JPY
 4時間足 : USD>CAD>GBP>EUR>JPY>AUD>NZD

 本日は、英国の消費者物価指数や米国の小売売上高に注目しています。GBP・USDともに強い通貨群に位置していますが、この経済指標の内容次第では一転する可能性もあるので警戒しておきたいと思います。また、米国の地区連銀経済報告は、月末に予定されている米国のFOMCにおける金融政策の議論のベースになるものなので、その内容に注目しています。本日もFRB高官の発言が複数予定されており、発言内容には注意しておきたいと思います。さらに、ECB総裁の発言ではドイツのマイナス成長を始めとした欧州経済への見解に注目したいと思います。さらなる金融引き締めの可能性を示唆するのか注目しています。

マニュアルだけで54.0pips獲得_YSさん

コンサルティングルームの風景_6

YSさんとは、9月の水曜日の午後に事前インタビューを行いました。インタビュー終了後、マニュアルやテンプレートを提供しました。
するとYSさんは、翌々日の金曜日にマニュアルに従ったトレードを行い、54.0pips獲得しました。第1回目の個別コンサルは翌週月曜日なのにです。
これまでの誰よりも早く成果を出したことと、マニュアルの有効性・再現性を示現してくれたことをうれしく思いました。

YSさんは、自営業の旦那さんのサポートをしており、二人のお子さんのお母さんでもあります。朝早くからお弁当作りをするため、夜のトレードは限定されています。
そうした中でも、10~12月の3か月間で800pipsを超える成績となりました。時間の制約があることから、トレードを厳選しており、安定的に70%台の勝率を維持しています。
非常に勉強熱心で、日々の私のトレードの分析をしっかりとしてくれています。

3か月のコンサル期間が終了した12月下旬に、丁重な御礼のメールをいただきました。一部省略して、ご紹介します。

****************************************************
Mark先生、20回の個人コンサルをありがとうございました。あっという間の20回で、あっという間の3か月でした。トレードでは、分かりやすいルールでここまで結果が出せたという事に、自分なりの手応えを感じました。(中略)
ロスカットになったときのメンタルの整え方、ファンダメンタルの思考、通貨相関の考え方等幅広い知識を惜しげなくお教えくださり感謝しかありません。(中略)
3か月前、コンサルを申し込んだ自分を褒めたいと思います。
****************************************************

同じ時期に、コンサル生から年末のあいさつメールをいただきました。ともに、当欄にてご紹介済みの会員さんからのメールの抜粋です。

****************************************************
・今年、最大の幸運はMark先生と出会うことができたこととMark’sTradeをご教授いただけたことです。私にとっては、人生を変える出会いです。ずっとFXを学んできて、初めて未来が明確に描けたことに感激しております。今の段階でもちゃんと勝てるようになれる、私でもできると心から信じられました。

・今年を思い返しますと、(勝手に師匠とお呼びしている)Markさんにお会いでき、直接トレードを教えていただけたのが一番のラッキーな出来事でした。おかげで、自分のトレードや人間性(笑)のクセに気づくとともに、毎日のトレードを記載する習慣がついたことが大きな収穫です。

・本年はMark先生には大変お世話になりました。先生にお会いできたことが今年最大の好運でした。
****************************************************

多くの方から嬉しいお言葉をいただき、私自身の励みになっています。個別コンサルを受けたみなさんが実績を残していることに感謝しています。

今日の環境分析 2024年1月16日

 昨日は、米国市場が祝日で金融市場が休場だったため、米国時間ではボラティリティが大きく低下しました。USDJPYは上昇し先週の高値に迫っていましたが、頭を押さえられた状況にあります。クロス円通貨は先週高値がポイントとなっています。今朝のニュースでは日本のGDPがドイツに抜かれ世界第4位になることが取り上げられていますが、ドイツが3年ぶりに物価の変動を除いた実質成長率がマイナスになったことに注目すべきと思います。欧州経済の主力であるドイツ経済の停滞は、ECBの金融政策に大きな影響を与えると考えています。市場全般は、今年に入ってからの方向性に沿った動きになりました。

 通貨相関からは、JPYの弱さが緩和されました。JPYを含むメジャー通貨全般に強さが回復し、マイナー通貨の弱さが目立つ展開になってきました。上位足から下位足までの強弱感が揃いつつあります。上位足からの方向感の揃ってきているマイナー通貨の売りを軸に、優位性のあるメジャー通貨を選択したいと思います。

 強い通貨:GBP・EUR・USD
 弱い通貨:NZD・CAD・AUD

 日足   : EUR>GBP>USD>NZD>CAD>AUD>JPY
 4時間足 : USD>GBP>JPY>EUR>CAD>NZD>AUD

 本日は、英国の失業率、ドイツのZEW景況感調査、カナダの消費者物価指数、米国のNY連銀製造業景気指数に注目しています。また、FRBウォーラー理事の発言にも注目です。前回のFOMC前に早期利下げの口火を切った発言をして大きくドル安方向に傾いただけに、今回の発言内容には注意したいと思います。米国は連休明けになりボラティリティの高まりにも警戒したいと思います。

今日の環境分析 2024年1月15日

 先週末金曜日、米国の12月の生産者物価指数が発表され、前月比-0.1%と市場予想の+0.1%下回りました。前日、市場予想を上回った消費者物価指数とは逆の動きになりました。これを受けて、米国の政策金利の早期利下げ観測が再び強まる結果となりました。USDJPYは前日の消費者物価指数の時と同様に、大きく上下する動きとなりましたが、方向感の伴った動きにはつながっていません。市場全般に、年初からの動きに対する調整色のある展開となり、小動きに推移しました。

 通貨相関からは、GBPの強さ、JPYの弱さが継続しています。JPYは日足・4時間足ともに最弱通貨に位置していますが、年初からの円安の動きを反映したものです。足元のクロス円通貨ペアの動きをみると、積極的に円安方向に狙うのは難しいように思われます。下位足ではクロス円通貨の収束の動きが強まっていることから、次の発散の方向性に注視したいと思います。EUR・GBPともに強い通貨群に位置していますが、EURGBPの動きをみると、GBP>EURの関係が明確になっています。AUDNZDでもNZD>AUDの関係も強まっています。こうした近隣通貨の強弱に注意したいと思います。上位足から下位足まで強弱感が揃っている通貨が見られないことから、様子見をしたいと思います。

 強い通貨:GBP・EUR・NZD
 弱い通貨:JPY・CAD・AUD

 日足   : NZD>CAD>USD>GBP>AUD>EUR>JPY
 4時間足 : GBP>EUR>NZD>USD>AUD>CAD>JPY

 今週は、火曜日に英国の失業率・カナダの消費者物価指数、水曜日に中国のGDP・英国の消費者物価指数・米国の小売売上高、木曜日にオーストラリアの失業率・12月開催分のECB理事会議事要旨の公表・米国の新規失業保険申請件数、金曜日に日本の消費者物価指数・英国とカナダの小売売上高・米国のミシガン大学消費者信頼感指数に注目です。
 台湾総統選は対中強硬路線の与党の勝利となり、中国の台湾への強硬姿勢に変化が生じるのか注目しています。中国経済の停滞が懸念されるなか水曜日に発表されるGDPの内容次第では、中国経済の再建に注力できる契機になるのではと甘い期待をしています。
 今週末からFOMCを前にしたブラックアウト期間に入るため、週内にFRB高官の発言が多数予定されています。前回のFOMC前のブラックアウト期間にはハト派的な意見がクローズアップされドル安の動きが強まりましたが、実際の議事録では想定以上にハト派的な動きではありませんでした。このため、今回のブラックアウト期間では過剰な反応はしないと思いますが、利下げの時期を示唆する内容には反応されると思うので、警戒したいと思います。
 本日は、主要な経済指標の発表はありません。米国が祝日で金融市場は休場となるため米国時間の流動性の低下には注意したいと思います。

+607.1pips獲得_1月第2週のデイトレード

2024年1月第2週の実績

1月第2週は、9通貨ペアで+607.1pipsとなりました。水曜日にクロス円通貨が動いた以外は、木曜日・金曜日と見送りなるなど、トレードのしにくい環境でした。GBPUSD・AUDUSDではトレードを行いませんでした。9回トレードし、9勝0敗、勝率100%となりました。2回トレードを見送りました。

デイトレードにおいては、1時間足のチャートを見るだけで、判断することができます。ノウハウは個別コンサルティングにて提供しています。ご興味のある方は、お問合せください