今日の環境分析 2020年4月29日

本日は、昭和の日の祭日です。
例年なら、今日からゴールデンウィークですが、自粛自粛で閉塞感が高まっているものと思います。
FX投資家なら、自宅で検証作業をするのが一番です!


USDJPYは107円/ドルが底堅い展開でしたが、昨日106円台まで割り込んできました。
今月はほぼ横ばいでしたが、円高方向に動き出してきた点に注目です。

本日は、明日未明に米国のFOMCの政策金利と声明発表を控えています。
現在、ほとんどの経済指標が悪化していることが事前に分かっているため、
FOMCの声明などの定性的な事象は注目されます。
とはいうものの、21時30分に発表される米国の第1四半期GDPの悪化具合には注目です。

USD・EURの動きに注目しています。

今日の環境分析 2020年4月28日

「最も強い者が生き残るのではなく、
 最も賢い者が生き延びるのでもない。

 唯一生き残ることが出来るのは、
 変化できる者である。」

ダーウィンの名言として知られている言葉です。

今は、日常から緊急事態へ、何もしない日常に変化しています。
自粛という変化に耐えてこそ、生き残る術だと思います。


昨日は、日本時間ではAUD系を中心に動きましたが、欧州・米国時間では全般に平均以下のボラティリティでした。
個々のチャートでは収束する動きが一段と強まっているため、発散する動きに警戒が必要です。
月足・週足の方向感と、日足・4時間足の方向感が不一致なのが気にかかります。
代表的なUSDJPYの値動きには注目しています。

月曜日朝の大きなスプレッドに注意

推奨FX会社の2020年4月27日(月)6時0分から6時1分時点でのスプレッドを表記しました。

3社の中で一番大きいスプレッドにはシャドーを付けました。
Bigbossの3通貨は、確認した時点でスプレッドが0と表示されていました。

週明け月曜日の朝一番は、特にスプレッドが拡大する傾向にあります。

週末に、評価益をもったポジションでも、
これだけ大きなスプレッドが発生すると、一気に評価益を失ってしまうことになります。
また、決済注文が余裕あるところに置いていても、気付かないうちに決済されてしまうことがあります。

スイングトレードでも、週をまたぎをするときは注意が必要です。

今日の環境分析 2020年4月27日

収束しています。

残念ながら通貨の日足チャートです。
早く新型コロナが終息してほしいと願っています。

チャートにおいては、収束の後には発散があります。
週末はボラティリティも低下しました。
ボラティリティの高まりとともに、トレンドの発生を期待したいところです。

今週は、発散に向けての動きが強まると想定しているため、
短期足の動向などにも警戒が必要です。

スワップ一覧(Axiory/BigBoss/XM) 2020/4/25

スイングトレードでは、複数日にまたがってポジションを保有するため、
マイナススワップは収益悪化要因になります。
金額的には少額であっても、極力、損失を回避したトレードが必要になります。

来月からは、国内FX会社のスワップポイントにも注目したいと考えています。

時間帯別ボラティリティ 2020年4月第4週

各時間帯でボラティリティが低下しており、
なかでも日本時間・欧州時間の低下が目立っています。
3月上旬以来の水準にまできました。

ボラティリティの低下に伴い、各通貨のレンジ内の動きが収束してきています。
日足の値動きは収束の最終局面に来ていると判断しているため、
近いうちに再びボラティリティの高まりを想定しています。

今日の環境分析 2020年4月24日

あせらず、あわてず、あきらめず !!!

医療の世界でよく使われる言葉です。

あせらなくても、時間が解決することもあります。
あわてなくても、時間がたっぷりとあります。
あきらめては、それで終わりです。

どのような解釈をするかは、ご自身で考えてみるといいと思います。
じっくりと新型コロナの鎮静化に向けて、自分のできることに徹しましょう。


この言葉、コンサル生にトレードの学習に際して使用しています。
すぐに結果を求めず、できることからやることが大事です。

昨日は、EUR系通貨に短期のトレンドを確認することができました。
ボラティリティも回復しました。

日足は依然としてレンジ内での推移となっているため分かりにくい展開が続いていますが、
日足・4時間足ともに、収束する動きは一段と強まっています。

動き出すことを想定して、事前のシナリオを作成するのも良いかもしれません。

今日の環境分析 2020年4月23日

慣れちゃダメ!

新型コロナの感染拡大が続いています。
毎日の感染者数の数字をみても、段々と反応しなくなっていませんか?
自分がそうです。データ疲れというそうです。
こんなデータに慣れないでください。

人との接触を8割避ける。
今は、これがルールです。

ルールを守って、みなさんもご自身の健康を守ってください。

トレードでも同じです。
自身で決めたルールを守ることが、自分の資金を守ることにつながります。
ぶれずに継続することが大切です。

>>と、いつも自分に言い聞かせています。

昨日は、再び、ボラティリティが弱まり、4時間足でも方向感を示せない状況でした。
一方、日足では収束する動きが強まってきています。

個々の通貨のチャートを見て頂くと分かりやすいですが、いつ動き出してもおかしくないように思います。
日足ベースとしたスイングトレードでは手を出しずらいですが、
4時間足でトレードの可能な方は、動き出しに注意してください。

本日は、EU首脳会議がテレビ会議で開催されます。
内容次第では、EURの値動きに影響を及ぼすので欧州時間には注意が必要です。


今日の環境分析 2020年4月22日

記事のタイトルを変更しました。
カテゴリーの「今日の環境分析」と統一表記としました。

昨日コメントした原油価格のマイナスの件ですが、
実はお恥ずかしい話、マイナスになることを知りませんでした。

単純に原油価格の推移だけ追っていて、今までにトレードしたことはありませんでした。
今回のマイナス価格によって、かなりの損失を出した投資家がいる模様です。

「知らない(わからない)ものには手を出さない」

投資の鉄則です。
みなさんも心がけるようにしてください。

同じことが、FXのトレードにも言えます。
今の日足は、わかりにくい相場です。
このため、日足ベースとしたスイングトレードでは難しい局面です。

しかし、昨日は4時間足で一部の通貨が動き出しました。
GBP系・CAD系通貨の値動きが目立っています。
ボラティリティも、NY時間以外は30日平均並みまで回復しています。

昨日の値動きは4時間足で動き出しても日足レンジ内でしたが、
4時間足の動きが日足に波及するのは近いと思います。