米英加金融当局の発言に注目!_4/16(火)

今日の環境分析 2024年4月16日

 昨日発表された米国の3月の小売売上高は、前月比で事前予想+0.3%を大きく上回る+0.7%となり、2月の数値も上方修正されました。米国経済の好調さを一段と裏付ける結果となり、高金利の維持を確認することになりました。これを受けて、米国金利が上昇し、USDの強さにつながりました。USDJPYは1990年以来の154円台半ばまで上昇しました。市場全般では、月初からの方向性に沿った動きのなか、ボラティリティが高まりました。

 通貨相関からは、USDの一強状態が続いています。USDにつれてCADも堅調な展開となっています。NZDの弱さが継続し、AUDも同調しています。JPYは中立的な位置づけにありますが、円買い介入への警戒感から円安進行に歯止めがかかっています。米国の利下げ観測が後退する一方、欧州の利下げ観測が強まっていることから、EURの弱さが目立っています。USDの買い、EURの売りを軸に通貨選択をしたいと思います。

 強い通貨: USD・CAD
 弱い通貨: EUR・NZD

 日足   : USD>AUD>CAD>JPY>GBP>EUR>NZD
 4時間足 : USD>CAD>GBP>JPY>AUD>EUR>NZD

 本日は、米国・英国・カナダの中央銀行総裁の発言が予定されています。そのほか、米金融当局の発言が複数予定されています。これらの発言は、市場へのインパクトが大きいと考えており、その内容に警戒したいと思います。また、英国の失業率やカナダの消費者物価指数にも注目です。ともに市場インパクトは大きいと考えられます。欧州時間以降、これらのイベントが続くため、発表時間の値動きには注意しておきたいと思います。