2020年3月19日の環境分析データ

JPY・USD・EURの強い通貨群の中で、USDの一人勝ちの動きが顕著になってきました。昨日もコメントしましたが、ボラティリティの高い局面では、テクニカルの分かりやすいチャートを示してくれるドルストレート通貨を確認するようにしてください。例えば、GBPAUDの場合はGBPUSDとAUDUSDの組み合わせからできています。このため、GBPAUDの値動きを見る場合、GBPUSDとAUDUSDの値動きを見る方が分かりやすくなります。GBPAUDのように弱い通貨同士の組み合わせより、GBPUSD・AUDUSDのように強い通貨と弱い通貨の組み合わせの方が分かりやすい動きになります。無理に難しい通貨選択をしないようにするには、通貨相関を確認することが大事です。

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