2020年3月13日の環境分析データ

世界中で株価が急落しています。金融市場の混乱は一層拡大し、新たな金融政策を催促する動きが出てきています。こうした動きは、為替市場よりも株式や債券市場に顕著に現れます。なぜかというと、株式・債券の価格は自国通貨に対して価格が決まっているからです。例えば、日経平均株価では株価が2万円の場合、2万という数字を円で表示しています。催促する動きとは、2万という数字を円(日本)に対して1.8万にすることで、圧力を与えることになります。現在のパンデミック懸念によって各国株式市場が急落していることは、その通貨である国に対して新たな政策を催促する動きになります。 しかし為替市場においては、例えばUSDJPYでは日本円と米ドルとの関係を示しています。2国間の強弱によって価格が決定します。相対的な強弱感の違いが価格の決定要因になるため、金融市場の混乱が直接的にはききにくいのが現状です。だからこそ、通貨相関・通貨強弱の視点が重要視されます。
非常にボラティリティの大きい状況が続いています。従来の認識を当てはめてトレードをすると、すぐに損切りになる可能性が高くなっています。損切りを広めにし数量を減らすことで、絶対額としての損失リスクをコントロールすることをお勧めします。

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