今日の環境分析 2020年5月11日

新型コロナの感染状況と連動する通貨?

日足・4時間足は、再び、月足・週足の方向感と逆の動きになってきています。
強い通貨はAUD・NZD、弱い通貨はEUR・GBPとなってきています。
これら通貨の動きは、新型コロナの感染状況と連動しているかのようです。
感染に伴う景気悪化が想定され、その実態として通貨安につながっていると思います。

若干、落ち着きの動きが見えますが、二次感染の可能性は否定できせません。
その際には、早めの緩和措置を取ってきている欧州に警戒が必要と考えます。

先週末に発表された米国雇用統計は驚きの数字でしたが、事前予想とのギャップが少なく、大きな価格変動とはなりませんでした。

5月第1週の決済トレード

先週は、2勝2敗となりました。

ボラティリティが上昇してこないために、決済サインの発生や重要抵抗線到達の早い条件を適用しています。このため、GBPJPYはエントリー当日に+100pipsを超える局面があったため、上位足の重要抵抗線で決済しています。

(5月16日修正)GBPUSDの決済トレードが抜けていたことが判明したため、同日、記事を修正しています

スワップ一覧(Axiory/BigBoss/XM/外為ファイネスト)2020/5/9

今回、それぞれの通貨ポジションの中で、もっともスワップポイントが不利となる所を太字にしました。
BigBossは、プラススワップが多いですが、最も不利となるポジションも多いので、注意が必要です。
それぞれのメリット・デメリットを考え、FX会社の選択をするようにしましょう。

今日の環境分析 2020年5月8日

連休明けの東京では、通常よりもボラティリティが高くなりました。
前日にやっと揃ったと思った方向感が、再び崩れてしまいました。
日足の収束が強まってきており、トレンドの発生には次のタイミング待ちです。

EUR・GBPの弱さが目立っており、関連通貨に注目しています。

今日は、米国の雇用統計が発表されます。
悪化していることは市場に織り込み済なので、予想と現実とのギャップが発生した場合の価格変動に警戒が必要です。

今日の環境分析 2020年5月7日

緊急事態宣言は5月末まで延長されていますが、
なんとなく元々の解禁日だった今日から解禁されているように感じているのは、自分だけでしょうか?

昨日、買い物に行った先の2店でマスクが販売されていました。
マスクが普通に買えるようになる頃が、新型コロナ感染のゴールが見えてくるのではと期待しています。
(アベノマスクはどうなったんだろう?)

連休明けの今日から、株式市場は再開し、東京の金融市場も動き出します。
このため、今日は東京時間から値動きには注意が必要です。

月足から4時間足まで方向感が揃ってきました。
やっと動き出してきたと思っています。
USDやJPYの強さが目立っているため、ドルストレート通貨やクロス円通貨に注目しています。
ただし、USDJPYはともに強い通貨同士の組み合わせであることに注意してください。

今日は、英国の政策金利や米国の新規失業保険申請件数など、注目すべき経済指標の発表があるので、発表時間前後の値動きには十分に注意してください。

今日の環境分析 2020年5月6日

方向感のない状況が続いており、各通貨・各時間足で収束する動きが続いています。
いつ動き出してもおかしくない状況ですが、動き出してから判断しても遅くはありません。

「ドイツ憲法裁判所が欧州中銀の量的緩和は一部違憲」との判断をくだしました。
ドイツ国内に限定されることですが、EUR全般にとってはあまり良い材料とはいえません。
当面、EURは弱含む展開が想定されます。

今晩は、米国のADP全国雇用者数が発表されます。
8日(金)には雇用統計の発表も控えているため、その前に今日の雇用状況の数字に反応することはおおいにあります。
USDJPYは3月の101円台までの急落から111円台まで反発した後、いまは106円台前半までじわじわと下落しています。USD系通貨の値動きに注意が必要です。

今日の環境分析 2020年5月5日

もうはまだなり、まだはもうなり

相場格言です。

緊急事態宣言が5月末まで延長されました。
もう終わりかなと思っていたのに、まだでした。
延長されると予想していても、自粛疲れしてきますね。

しかし、ここはネガティブに考えず、ポジティブな発想に切り替えましょう!
変化に対応できるものが生き残れます。

先週末に、もう動き出したかなと判断した相場は、まだのようでした。

大きく動いた反動から、4時間足ベースで調整の動きになりました。
しかし、通貨の強弱感からは変化がないため、押し目・戻り目局面を提供としてくれていると考えています。

トレンドの確認は近いと思います。

今日の環境分析 2020年5月4日

推奨FX口座ではないですが、ヒロセ通商(LionFX)からマスク2枚が届きました。

口座開設者向けに郵送しており、個人口座限定のようで法人口座では届いていません。
最近、まったく取引していないのに、ちょっとした心遣いに嬉しくなりました。
同社の食品キャンペーン好きだったので、またトレードを再開しようかと思ってしまいました。

ちょっとした心遣い

改めて自分に何ができるのか、問いかけてしまいました。


動き出してきた!

と思っています。
AUD系通貨の下落が目立ち、週末金曜日のEURAUDの上昇は際立っていました。

4時間足でトレンドが発生し、日足では上位足の方向に回帰する動きが強まり、上位足から下位足まで方向感が一致しつつあります。

日足の明確なトレンドを待ちたい所ですが、
今週中には確認できるのではないかと思っています。

2020年4月のパフォーマンス報告

4月は、+831.3pipsとなりました。

3月の異常値を除けば、平均的な獲得pipsといえます。
レンジ局面が多く、大きく値幅を取ることが難しい月でした。

11勝6敗、勝率64.7%、平均収益+48.9pips、平均保有日数3.3日、
ペイオフレシオ2.0、プロフィットファクター3.8となりました。

依然として、勝率の低さが気になります。
エントリーしたうち15回目までで1000pipsを超えていたので、
月末の2回のエントリーは無理にエントリーする必要はありませんでした。
エントリーの精緻化を一層心がけたいと考えています。

モデル別では、Mark1のみでMark2のサインは発生しませんでした。