「神様は乗り越えられる試練しか与えない!」
週末、見ていたドラマの中で、こんな言葉が印象に残りました。
先週半ばの私の体調不良コメントに対し、心配した方からのメールをいただきました。
ありがとうございます。
家に閉じこもりきりだったので、太陽の光を浴びたら元気回復しました。
皆さんも自分なりのリフレッシュ方法で、この困難を乗り切りましょう。
FX相場は硬直した状況が続いています。
ボラティリティも大幅に低下してきています。
しかし、日足の調整は終わりに近づいてきていると思います。
4時間足でみると、多くの通貨で集束する動きが強まってきています。
週前半には大きく動き出す局面があると想定しています。
日足レンジ内の動きからレンジブレイクに向けて、動きに注意していきたいと思います。
4月第3週の決済トレード
先週は、5勝4敗となりました。
勝率は悪いですが合計では+500pipsと、十分な結果を得ることができました。
負けトレードでは少ない損失で済みました。
レンジ局面になっているため、最初の決済ルールを適用しています。
また、重要抵抗線に到達した時点で早めの決済をしています。
現在、継続保有するポジションはありません。
スワップ一覧(Axiory/BigBoss/XM) 2020/4/18
XMではすべての通貨ポジションでマイナススワップとなっています。
なかでも、EURAUD・EURNZD・GBPNZDに2桁のマイナススワップとなっています。
BigBossは依然として変化していませんが、先日、変化していないことを問合せました。
同社は認識の上で維持しているようです。(経緯は推奨FX口座をご覧ください)
プラススワップの通貨ポジションが多い反面、2桁のマイナススワップが3社中もっとも多いので注意が必要です。
なお、XMでは5月15日まで5万円上限の100%ボーナスキャンペーンを実施しています。
時間帯別ボラティリティ 2020年4月第3週
高いボラティリティであることに変わりはありませんが、前週に続きボラティリティは低下しました。
クロス円、ドルストレート通貨の低下が目立っています。
AUD・NZD系通貨は高水準が続いています。
日足ベースでは方向感の乏しい展開が続いているので、ボラティリティの高さは想定外の動きになることがあります。
資金管理を徹底して数量の調整をしていってほしいと思います。
2020年4月17日の環境分析データ
ついに全国に緊急事態宣言が発せられました。
まだまだ不自由な生活が続くと思いますが、ご自身の健康を最優先に、お気をつけてお過ごしください。
4時間足での反転の動きは、日足のレンジ内におさえられました。
通貨相関では週足の方向に買いする動きに変わりないと思いますが、個々のチャートをみると分かりにくい展開が続いています。
今日は週末でもあることから、見送りが賢明と思います。
2020年4月16日の環境分析データ
昨日、当欄の表を前日分を記載してしまいました。
現在は、正しい表に修正済みです。申し訳ありませんでした。
体調不良のため思考能力が低下し、注意力が散漫になっていました。
チャートを見る気力もなくなったのは久しぶりでした。
皆さんも体調管理には気を付けてください。
4時間足で反転の動きが目立ち、週足の方向に回帰する動きがみられます。
通貨相関の欄を見て頂くと分かりやすいと思います。
2020年4月15日の環境分析データ
IMF(国際通貨基金)が「世界経済見通し」を発表しました。
「現在の危機は大恐慌ならぬ「大封鎖」の様相を呈しており、世界経済はこの危機の結果、劇的なマイナス成長に陥ることが予測される。」
(出所:IMF世界経済見通し2020年4月)
株式相場や商品相場などは、その絶対価値に基づいて価格決定されています。しかし、為替相場は相対価値によって決定されます。
各国・地域がマイナス成長の中での強弱感は、為替相場への影響を与えます。長期的視点にたって、為替相場の方向感を確認する良い機会だと思います。
興味があればですが、
IMFの世界経済見通しの抜粋(日本語)は、下記URLをご確認ください。
( https://www.imf.org/ja/Publications/WEO/Issues/2020/04/14/weo-april-2020 )
その中でEnglishを選択すれば、英語ですが全文を確認することができます。
また、国際金融安定性報告書にも目を通すことをお勧めします。
依然として、上位足と下位足との方向感の逆転が続いています。
週足ベースで調整する動きが終息か継続するのか注目しています。
日足と4時間足の方向感が揃った通貨に注目しています。
2020年4月14日の環境分析データ
イースターマンデーとなった昨日は大きな動きはないと判断していましたが、予想外に動きました。
週末金曜日の閑散としたなかで収束していたJPY・USD・EUR系通貨に、大きく拡散する動きがみられました。
通貨強弱をみると、月足・週足の方向感と日足・4時間足の方向感が逆転しています。
つまり、上位足の方向性に対し、日足ベースでの調整の動きが出ていることを示しています。
日足と4時間足の方向性が一致してきているため、スイングでもデイトレでも方向感にそったトレードを心がけるようにしてください。
ただし、月足・週足の重要抵抗には十分に気をつける必要があります。
2020年4月13日の環境分析データ
先週末から今日まで、多くの国でイースター休暇に入っています。
イースター(イエス・キリストの復活記念日)、日本語では復活祭です。
早く普通の日常が復活することをお祈りしています。
先週末の金融市場の流動性は大幅に低下しました。
ボラティリティは年末のクリスマス休暇時並みの水準まで低下し、スプレッドも通常よりも広い状態で推移していました。
本日月曜日は、米国以外のキリスト圏国家の金融市場が休場しています。
このため、米国時間までは大きな動きがなさそうです。
週明け月曜日の朝は、大きな窓をあけることなく、おとなしく始まっています。
一部の通貨では、4時間足と日足の方向感が一致しだしてきており、週足の調整波の動きが出てきています。
今週は、週足のレンジ内での日足・4時間足のトレンドに注目していきたいと思います。
いくつかの通貨では、新たなトレードチャンスが生じてきています。
目先の動きにとらわれず、大きな流れに乗る
本日(2020年4月12日)の日本経済新聞コラム「私の履歴書」に書かれていた言葉です。
私の履歴書は、月替わりで、著名人がご自身の経験を語るコラムです。
今月は、出光興産元社長の天坊明彦氏が担当しています。
1985年9月のプラザ合意に直面した際、同氏は金融担当の業務をしていました。
プラザ合意は米ドル高是正を意図したもので、米ドルは220円から急激な円高が進みました。
掲題は、同氏が複数の銀行の大物為替ディーラーに対応策をヒアリングした結果、共通していた言葉だそうです。
新型コロナの影響で、感染状況に心配する日々が続いています。
目先の景気停滞は大変ですが、コロナ後の構造変化を今から考えておくべきです。
グローバル体制の見直しや産業構造の変化など、大きな変化が想定されます。
トレードにおいては、こうした変化を月足ベースに反映させて読み取るべきです。
その上で、日足ベース以下の短期足でのトレードに活かしていきたいものです。
しかし、
ご自身の健康は、目先の動きにとらわれてください。
友人知人と直接集うことはできなくても、今まで以上につながりを深く感じていませんか?
自分の身を守ることが、周りを守ることにつながると思います。