時間帯別ボラティリティ 2020年6月第1週

若干、ボラティリティが上がってきました。
前週に続き、欧州時間のボラティリティの上昇が目立っており、日ベースでは米国時間のボラティリティを抜く日もありました。
EUR・GBPともに値動きが活発になってきており、トレンドが明確になりつつあります。
収束から発散への動きは、ほとんどの通貨に広がってきており、第2週以降も継続すると思われます。

時間帯別ボラティリティ 2020年5月第4週

全般にボラティリティが低水準で推移するなか、欧州時間のボラティリティが前週よりも若干ですが上昇しています。先週発表された欧州復興基金のニュースがEUR系通貨の追い風になりました。
新型コロナの2次感染への懸念以上に、制限解除に伴う経済回復への期待感が強まってきています。
このため、こうした地域別の経済回復度合いを受けて、通貨の強弱が決定していくと思います。一部通貨では発散の動きが出てきているので、全体への波及が近いと期待してます。

時間帯別ボラティリティ 2020年5月第3週

前週よりも、またボラティリティが低下しています。
全般に低水準のボラティリティの時は、大きな値幅を取りにくくなります。
このため、早めの決済を心がけておく必要があると思います。

収束から発散への動きが始まったと思っていましたが、方向感を定めにくい展開が続いています。
収束が長く続いているため、いつ本格的な発散が始まってもおかしくないと思っています。

時間帯別ボラティリティ 2020年4月第5週

前週よりもさらにボラティリティが低下しました。
特に欧州時間の低下が目立っています。
日次ベースでは、先週後半から少しずつボラティリティの回復がみられます。
(当欄は30日平均、今日の環境分析欄では日々のボラティリティを表示しています)

日足の収束は前週に続き、最終局面にあると判断しているため、
5月はボラティリティが高まる展開を想定しています。

時間帯別ボラティリティ 2020年4月第4週

各時間帯でボラティリティが低下しており、
なかでも日本時間・欧州時間の低下が目立っています。
3月上旬以来の水準にまできました。

ボラティリティの低下に伴い、各通貨のレンジ内の動きが収束してきています。
日足の値動きは収束の最終局面に来ていると判断しているため、
近いうちに再びボラティリティの高まりを想定しています。

時間帯別ボラティリティ 2020年4月第3週

高いボラティリティであることに変わりはありませんが、前週に続きボラティリティは低下しました。
クロス円、ドルストレート通貨の低下が目立っています。
AUD・NZD系通貨は高水準が続いています。

日足ベースでは方向感の乏しい展開が続いているので、ボラティリティの高さは想定外の動きになることがあります。
資金管理を徹底して数量の調整をしていってほしいと思います。

時間帯別ボラティリティ 2020年4月第2週

高いボラティリティが続いていますが、ピークは過ぎたようです。
すべての時間帯で、前週よりも低下しています。
それでも、通常の水準よりも高い状況にあります。

大きな収益機会が続いていますが、それは同時に大きな損失の可能性もあります。
ボラティリティに対応した資金管理を徹底して、取り組んでいただきたいと思います。

時間帯別ボラティリティ 2020年4月第1週

依然として高いボラティリティが続いています。
前週対比、日本時間・欧州時間には若干上昇し、米国時間は若干低下しました。

大きなトレンドの後のレンジ局面にある通貨が増えています。
広いレンジになっているものが多いため、高いボラティリティを利用してレンジ内の短期トレンドに収益機会が増えています。

ボラティリティの高さに懼れることなく、資金管理を徹底してトレードしてほしいと思います。