目先の動きにとらわれず、大きな流れに乗る

本日(2020年4月12日)の日本経済新聞コラム「私の履歴書」に書かれていた言葉です。

私の履歴書は、月替わりで、著名人がご自身の経験を語るコラムです。
今月は、出光興産元社長の天坊明彦氏が担当しています。

1985年9月のプラザ合意に直面した際、同氏は金融担当の業務をしていました。
プラザ合意は米ドル高是正を意図したもので、米ドルは220円から急激な円高が進みました。

掲題は、同氏が複数の銀行の大物為替ディーラーに対応策をヒアリングした結果、共通していた言葉だそうです。

新型コロナの影響で、感染状況に心配する日々が続いています。
目先の景気停滞は大変ですが、コロナ後の構造変化を今から考えておくべきです。
グローバル体制の見直しや産業構造の変化など、大きな変化が想定されます。

トレードにおいては、こうした変化を月足ベースに反映させて読み取るべきです。
その上で、日足ベース以下の短期足でのトレードに活かしていきたいものです。


しかし、
ご自身の健康は、目先の動きにとらわれてください。

友人知人と直接集うことはできなくても、今まで以上につながりを深く感じていませんか?
自分の身を守ることが、周りを守ることにつながると思います。

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