
昨日の米国雇用統計は、事前予想と乖離した予想外の数字となりました。しかし、FX市場では大きな変動はなく、コロナ疲れのように指標サプライズ疲れになってきたような状況です。
本日は、米国独立記念日の振替休日のため、米国の金融市場は休場です。週末でもあることから、大きな動きは期待しづらいと思います。
日足の収束する動きが継続しており、最終局面が近づいてきていると判断しています。週明けからの展開に期待したいと思います。
ストレスのないトレードを目指そう!
6月は、+887.6pipsとなりました。
第1週に+1394pipsと大きな収益を得たにも関わらず、その後のレンジ局面で安易なエントリーを重ね、加えてStopの位置も広いポイントであったために負けトレードが続きました。また、週をまたぐポジションを極力保有しないようにしたため、保有日数は短くなっています。
6勝6敗、勝率50%、平均収益+74.0pips、平均保有日数1.5日、ペイオフレシオ2.6、プロフィットファクター2.6となりました。
勝率が悪化しました。第1週に大きな収益があったために、レンジ抜けの判断が甘いエントリーをしてしまいました。この状況は、3月上旬のエントリー局面と似た状況です。レンジの上限下限でのエントリーに注意すべきでした。
前月のパフォーマンス報告の際にコメントした、エントリーの精緻化は進展していない結果となってしまいました。
Mark2が0勝2敗となり、先月に続き、3連敗となってしまいました。エントリー条件の厳しさが逆に出遅れエントリーを招いたものと思われます。
もう7月、まだ7月!
2020年も後半に入ってきました。
この半年間は、あっという間でした。皆さんはどのように感じていますか?
コロナの影響で自粛生活が長く続き、気付けば2月から今日まで電車に乗っていません。
自分でもビックリです。
様々な被害を受けられている方もいらっしゃると思います。できるのであれば、ゆっくり時間が解決してくれるのを待ちましょう。
そんな中、今朝のニュースで4-6月期のNYダウは33年ぶりの上昇とありました。
世界的に経済活動が停滞する中で、大規模な金融緩和策を実施していることが、株式市場の上昇につながっていると思います。しかし、当面の経済情勢を考えると、株価は実体価値を表していないと思います。クラッシュのような暴落が起こらないことを祈るばかりです。
FXでは、日足の収束の動きが強まっています。4時間足では一部の通貨ペアで発散の動きが出てきており、日足に波及するか注目しています。
最近の値動きでは、4時間足の初動の発散の動きがその方向性を維持することなく、反対方向に動くことが多く見られます。
方向感の確認には慎重を期することが求められる展開となっています。
EURが強くGBPが弱い状況にあります。このため、EURGBPが通貨ペアのなかで週足・日足・4時間足で最強通貨になっています。
ほとんどの通貨のチャートでは収束の動きを強めているため、動き出すのは近いと思います。
ただし、四半期末となる6月末まであと2日、週末には米国の独立記念日があるなど、不安定要因を抱えています。慎重な投資姿勢が望まれます。
第4週は2敗となりました。方向感の出ない展開の中で、サイン発生を安易にエントリー局面と判断してしまいました。
GBPCADは、レンジの下限にあるとの判断でしたが、Mark1のサインをみてエントリーしました。他の通貨ペアもレンジ内の動きが多く、レンジ下限からの反発を受けてロスカットとなりました。
EURGBPは、前週末に決済していたため、再度のエントリータイミングを待っていました。木曜日にエントリーしたものの、エントリー後の動きが悪く、週をまたぎたくないために早めの決済をしました。
このところ、大きな損失が続いていますが、損失幅は事前の想定の範囲内にあります。この損失分を考慮したポジション調整を行っているため、損失幅が大きい場合でも、1回のトレードにおける損失額は常に一定の範囲内にあるように数量を設定しています。
方向感のない分かりにくい展開が続いています。
日足と4時間足の強弱感が交錯しており、レンジ内の動きと判断できます。
継続した動きを見せているのはCADの弱さくらいで、その他の通貨は強弱感の判断が難しい状況です。
週末でもあることから、見送り姿勢が賢明と思います。