中国武漢で封鎖解除から発表され、ハイテク企業や自動車の工場が生産を再開してきています。一部の国では感染拡大ペースの鈍化が確認されるなど、終息の兆しが見えてきていることは本当に喜ばしいことです。
昨日TVのインタビューで、新橋のサラリーマンが「絶対に生き残る!」と力強くコメントしていました。
みなさんも自分の身を守ることを最優先にお過ごしください。
日足のレンジ局面は続いていますが、値動きが収束してきています。
4時間足ではトレンドが出始めている通貨もあります。
日足で明確なトレンドが発生していなくても、上位足の重要抵抗線まで値幅がある場合には、トレードチャンスはあると判断しています。
中国経済の回復への期待感からAUDは戻り局面にあり、4時間足では最強通貨になってきました。全般に上位足と逆行する動きが強まってきていますが、戻りのめどを水平線やフィボナッチなどを利用して見極めておくことが重要です。
2020年4月8日の環境分析データ
昨日午後、人気ブログランキングに参加して初めて1位(スイングトレード部門)を獲得しました。(4月8日8時現在2位)
いつも応援していただき、ありがとうございます。一層の充実を図っていきますので、引き続き応援をお願いします。
昨日は日本で非常事態宣言が発せられました。
読者の皆さんも不自由なことと思いますが、感染しないことを第一にお過ごしください。
トレーダーにとっては、勉強時間と思い検証作業に時間を費やすことが一番です。
日足のレンジ局面が続いています。
新型コロナ感染の推移と終結後の景気低迷を見越したような動きです。
当面は、日足レンジ内で4時間足のトレードに専念した方が良さそうです。
短期的には上位足の方向と逆行する動きが目立っているため、利益を伸ばすことより利益を確保することを優先したトレードが望まれます。
ボラティリティは3月のピーク対比減少していることにも留意してください。
2020年4月7日の環境分析データ
日足のレンジ局面は続いていますが、4時間足でトレンドが発生する通貨がドル系中心に目立ってきました。
まだ収束している通貨も多いため、次のトレンド発生通貨を探す時間は十分にあります。
目先の動きは、新型コロナの感染状況を反映したような動きです。
米国のピーク観測、英国首相の感染症状、日本の緊急事態宣言など、そのまま通貨の強弱に表れてきています。
値動きがテクニカルで説明できるかどうか確認しないと、思惑的な動きで逆行することもあるので注意が必要です。
本日、オーストラリアの貿易収支・RBA政策金利が発表されます。
冬時間への移行により、発表時間が今月から1時間遅れになっていることに注意してください。
2020年4月6日の環境分析データ
依然として、日足レンジの中で4時間足の収束の動きが続いています。週末のボラティリティはすべての通貨が30日平均対比を下回りました。
ボラティリティの落ち着きのようにみえますが、収束から発散の動きに変化してくれば、再び大きなボラティリティになる可能性があります。
通貨相関ではUSDの強さとAUDの弱さが目立っています。CADやEURは反転の動きがあり注意が必要です。
コロナ感染に伴う自粛疲れがあるように、相場の大きな変動にも自粛のような落ち着きを取り戻す動きがあり、現在はその局面と判断できます。
世界経済の停滞に伴う各国経済の回復潜在力の強弱感は、通貨の値動きが示してくれます。通貨の強弱を意識した通貨選択が必要です。
時間帯別ボラティリティ 2020年4月第1週
依然として高いボラティリティが続いています。
前週対比、日本時間・欧州時間には若干上昇し、米国時間は若干低下しました。
大きなトレンドの後のレンジ局面にある通貨が増えています。
広いレンジになっているものが多いため、高いボラティリティを利用してレンジ内の短期トレンドに収益機会が増えています。
ボラティリティの高さに懼れることなく、資金管理を徹底してトレードしてほしいと思います。
4月第1週の決済トレード
先週は前週からの継続ポジションと新規ポジションを決済しました。
GBPNZDは重要抵抗線に到達したため、当日中に決済をしています。
日足ではMark’s Tradeのルールでは適用できる局面が少なく、適用できる場面でも重要抵抗線付近で発生し、その後の値幅が期待できないとの判断から見送っています。
4時間足では何度からトレードチャンスが発生していました。
(注)一部漏れがありましたので、4月4日に掲載した記事を修正しています(4月7日)。
スワップ一覧(Axiory/BigBoss/XM)_2020/4/4
Axiory、XMともに、USDCADのLong以外はすべてマイナススワップになっています。
CAD系・NZD系に変化が見られます。
BigBossは依然として変化しておらず、プラススワップが目立ちます。同社のスプレッドは他社よりも狭いことが多く、ボラティリティの高い現在では利用価値が高いと考えます。
2020年4月3日の環境分析データ
4時間足の収束の動きは継続しており、大きく動き出す準備段階に入っていると考えています。日足ではレンジ局面の通貨が多いため、方向性の判断は難しくなっていますが、週足・月足などの上位足の方向に沿う形になると考えています。本日は米国の雇用統計が発表されますが、悪化するとのコンセンサスは出来上がっているので、指標発表に伴う大きなサプライズはないかもしれません。AUD・NZDの弱さは一貫しているので、関連通貨に注目しています。
来週からオセアニアでは冬時間に入ります。オーストラリアの指標発表は、主に10時30分になるので注意が必要です。
2020年4月2日の環境分析データ
4時間足の調整から日足の調整に入ってきていると思っていましたが、USDの弱さを受けて再び上位足から下位足が連動する動きになってきました。4時間足の収束が強まっており、上位足の方向に動き出すように思われます。AUDやNZDなど反発していたマイナー通貨も再び上位足の方向に回帰してきており、メジャー通貨とマイナー通貨の組み合わせに注目しています。
3月のパフォーマンス報告
3月は、+6,555.7pipsと過去最高を記録しました。
月初にトレンド初動の反対方向への動きに惑わされロスカットを重ねましたが、月後半の大きなトレンドを取ることができました。
サインに従って安易にポジションを構築しましたが、ロスカットをしたポジションの多くが裁量部分を加味していればエントリーを回避できていました。
裁量といっても複雑なことではなく、上位足を含めた重要抵抗となる水平線を引いていればよいことでした。
13勝9敗、勝率59.1%、平均収益+298pipsとなりました。
平均保有日数3.6日、ペイオフレシオ4.5、プロフィットファクター6.5となりました。
勝率の低さが問題と考えており、今後のエントリーはサイン発生を確認の上で裁量部分を加味していきます。
モデル別では、Mark1が11勝9敗(勝率55%)、Mark2は2勝0敗(勝率100%)となっています。
昨年来続いているMark2の不敗記録を継続しました。