USDの強さからドルストレート通貨が堅調な動きを見せています。本日は、週末であり、22時30分に米国雇用統計の発表を控えているため、値動きには警戒が必要です。また、CADもUSDと同様の状況にあります。このため、USD・CAD系通貨に注目しています。ただし、両通貨ともに方向感が一致しているためUSDCADは除外します。
2020年2月6日の環境分析データ
前日からの反転の動きが続いており、通貨相関ではばらつきが目立ちます。クロス円の上昇が目立ちますが、個別の値動きに注意が必要です。日足調整の動きが反転からトレンドへ変わるかに注目しています。
2020年2月5日の環境分析データ
反転の動きが強まり、通貨相関はばらつきが目立つようになりました。本日朝の段階で、4時間足では多くの通貨で方向感を逆転する動きがでており、この動きが日足に波及するか注目です。
2020年2月4日の環境分析データ
中国市場が休暇明けとなり予想通りの急落となりましたが、世界経済へ与える実態は依然として不透明のため、為替市場への影響は限定的となりました。GBPが一挙に弱さを示し、大きく下落しました。GBP系通貨に始まっていたと思われたトレンドは一旦はお休みになりました。AUD・NZD・CADは弱さが継続しており、これら通貨との組み合わせは依然として堅調な動きを示しており注目しています。
2020年2月3日の環境分析データ
週明け中国の春節明けの株式市場の動向に注目されます。先週末のNY株式市場では新型ウィルスの影響から急落しました。為替相場への影響は不可避ですが、動きをみてから判断しても良いと思います。スイングトレードにおいては、大きな方向感を大事にしています。トレンドに追随するトレードを心がけましょう。GBPの強さ、AUD・NZDの弱さが目立ちます。関連通貨は明確なトレンドが発生しているので、継続して注目しています。
時間帯別ボラティリティ 2020年1月第5週
前週との大きな違いは、AUD関連通貨のボラティリティが高まってきています。新型ウィルスの拡大に伴い不安感の広がりから、中国経済との関連性の高いAUDが最も顕著な反応を示しています。新型ウィルスを材料としたリスクオフの動き、英国のEU離脱などから、トレンドが発生してきました。ボラティリティに注目した短期のトレードが可能な局面になってきました。なかでも米国時間に回復の動きが出てきている点にも注目です。
先週の決済トレード
決済を迎えた通貨のうち、最大の損失となったGBPCADですが、決済後に再度上昇しています。買いエントリーサインの出た場所は、Mark’s Tradeでは警戒局面としているため、実際のトレードでは下位の時間足を確認した後にエントリーするようにしています。GBPJPYは上位足の重要抵抗線での決済が可能なので、実際のトレードではプラスになります。原則として、週末はまたがないようにしていますが、当欄の表示はすべてサイン通りで実績を表示しています。このため、現在、6通貨を保有継続しています。ブログのヘッダーにあるグラフは、保有通貨の週末評価額を加味した数字を表示しています。
2020年1月31日の環境分析データ
AUDに追随したNZDに続き、CADの弱さが強まってきています。また、昨日のBOEの政策金利据え置きの発表の後、GBPの強さが急に際立ってきました。一方で、JPY・USDの相対的な強さが低減されており、注目していたクロス円やドルストレートの動きに陰りが見えてきています。今日は、週末・月末ですので、極力、ポジションの解消をお勧めします。週明け、中国市場が休暇明けの再開されるため、警戒が必要と思われます。リスク要因を排除するため、スイングトレードとはいえ、ポジション未保有が望ましい局面と考えます。
2020年1月30日の環境分析データ
前日に続き、短期的な調整が続いていますが、通貨相関には変化が見られません。AUDの弱さにNZDが追随するようになってきました。JPY・USDの強さが継続しており、クロス円・ドルストレート通貨に注目しています。本日未明の米国FOMCでは金融政策の継続が発表されましたが、方向感に大きな変化はありません。本日は、英国の政策金利と米国の小売売上高の発表があります。ともに、通貨変動への影響は大きいため、注意が必要です。
2020年1月29日の環境分析データ
昨日は、4時間足で調整の動きが出てきましたが、通貨相関をみるとまったく変化がありません。このため、日足への波及は考えにくいと思います。本日は、明日未明に米国FOMCの政策金利の発表があるため、USD系のオーバーナイトのポジションは注意が必要です。個々のチャート判断から、一旦のポジション決済も検討しておくべきです。