時間帯別ボラティリティ 2019年12月第4週

第4週は、クリスマスを挟んだ月曜日と金曜日に動きましたが、第3週と大きく変化はありませんでした。相変わらずGBP系の大きさが目立っていますが、通貨ごとに増減に若干の変動があります。GBPAUD・GBPNZDのTop2は不変です。来週は、年末年初の週になります。1日は休場となります。年末の2日より年初の2日の値動きを意識した動きが強まります。

2019年12月27日の環境分析データ

AUD・NZDに続き、CADも強くなってきました。一方で、JPY・USD・EUR・GBPの弱さが目立ち、2極化の動きが出ています。通貨相関の関係から個別通貨の方向性が明確に判断できる状況にあります。4時間足の調整は終了が近づき、日足ベースの方向性に回帰する動きが見えます。週末であること、年末が近いことを考慮すると、積極的には動けませんが、年明けの動きを見越して、今の値動きを注視しておくことをお勧めします。

2019年12月26日の環境分析データ

クリスマスが過ぎ、少しずつ投資家が市場に帰ってきます。しかし、年内は見送り姿勢でいる方が賢明です。AUD・NZDの強さ、EUR・GBPの弱さが継続しています。NZD系に続いて、AUD系の値動きに注目しています。

愛車を洗車すると雨が降る?

こんな人、いませんか?
今日のお出かけのために、昨日洗車したばかりなのに、雨に出会ってしまう。

エントリーすると逆方向に進む。
こんな人も、いますよね。

同じですよね。

自分の都合で、洗車(エントリー)したのに、雨が降る(逆方向に進む)。
天気予報を見ていないから、せっかく洗車したのに、雨で汚れてしまう。
環境分析ができていないから、せっかくエントリーしたのに、逆方向に進んでしまう。

FXにおいて、大局観を持つことが大事です。
逆に言えば、大局観さえ持っていれば、大きく負けることはありません。

環境分析という天気予報をみる習慣をつけるようにしましょう!

2019年12月25日の環境分析データ

本日は日本以外は休場です。メインで利用しているAxioryのMT4は休止しています。国内FX会社も15時までの取引が多く、休息の日です。昨日のボラティリティは、日本・欧州・米国時間ともに30日平均対比で大幅に低下しました。短期的に調整波の動きが出ています。本格的に再開される年明けまでは、大きな動きは期待できそうにありません。

2019年12月24日の環境分析データ

昨日は、欧州時間にGBP系が大きく動いた以外は閑散とした状況でした。今週は、欧米でクリスマス休暇に入っている大口投資家が多いため、スイング投資家にとっては見送りが賢明です。AUD・NZDの強さが継続しており、EUR・GBPの弱さが継続しています。短期的には、この通貨の組み合わせに継続して注目しています。

2019年12月23日の環境分析データ

今週は、水曜日にクリスマス休暇をはさみ、市場参加者が大幅に減少するため、警戒が必要です。思わぬ値動きになることも想定されるため、見送りが賢明と思われます。AUD・NZDの強さが継続する一方、JPY・USD・EURの弱さが継続しています。この通貨の組み合わせが良いと思いますが、クリスマス休暇や年末が控えており、短期の目線で取組むことが不可欠です。

先週の決済トレード

先週は、5勝2敗となりました。2敗のうち1つは、明らかにエントリーサインの判断ミスでした。勝ちトレードも基本サインの決済では大きく取ることはできませんでした。決済応用ルールでは、4通貨で50pips以上は取れています。上記右下の通貨は決済をまだ迎えていませんが、参考までに掲示しています。

時間帯別ボラティリティ 2019年12月第3週

前週よりもボラティリティは高まりましたが、レンジ内で推移する通貨が多く、トレンド回帰の動きは先送りになりました。GBP系だけが大きく動いている印象です。スイングトレードには難しい展開が続いています。25日(水)のクリスマスは日本と中国以外は休場となるので、来週(第4週)は見送り姿勢が強まりそうです。

2019年12月20日の環境分析データ

週足・日足の方向性は一致しているものの、4時間足では調整の動きが続いており、方向感のつかみにくい展開となっています。来週はクリスマス休暇から年末を控え、売買が低調になる傾向があります。このため、当面はスイングトレードでは慎重な対応が必要と思われます。