スイングトレードのメリット・デメリット②

利益・損失
 デイトレードの利益は小~中程度、損失は小さく済みます。スイングトレードでは、利益は中~特大になる一方、損失は中~大となります。
 数週間にわたるトレンド相場に乗ることができた場合には大きな利益につながります。一方で、ロスカットを広めに設定することになるので、大きな損失が発生することがあり、心理的負担が大きくなる可能性があります。このため、スイングトレードでは、資金管理を徹底する必要があります。
 ちなみに、Mark’s Tradeでは2019年1~9月の1回当たりのトレード実績では、最大利益+411.8pips、最大損失-114.3pipsとなりました。

レバレッジ・資金量
 デイトレードでは、レバレッジは中~高程度となり、資金量は少なくても可能です。
 スイングトレードでは、損失のリスクを考慮してレバレッジを低く抑える必要があります。レバレッジを低く抑えるため、実額ベースでの損失は限定されるものの、ある程度の資金量が必要となります。

スワップポイント
 デイトレードでは発生しませんが、スイングトレードでは発生します。
 発生する場合、ポジションによってはマイナススワップが発生することもあり、価格変動による収益を圧迫することもあります。

スイングトレードのメリット・デメリット①

スイングトレードは、デイトレードといくつかの違いがあります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、十分に理解した上で取組むようにしましょう。

保有期間
 デイトレードがその日のうちに決済されるのに対し、スイングトレードでは、数日から数週間保有することがあります。オーバーナイトのポジションを持つことになり、大きな価格変動が発生する可能性があります。
 ちなみに、Mark’s Tradeでは2019年1~9月までの保有期間は1日~10日でした。

1日のトレード回数
 デイトレードではタイミングが合えば何度でも可能ですが、スイングトレードでは少なくなります。度々発生するわけではないので、何日もトレードしないこともあります。
 ちなみに、Mark’s Tradeでは2019年1~9月の月間トレード回数は、7~27回でした。

1日当たりトレードに拘束される時間
 デイトレードでは、日中、相場を注視していないといけないので、最悪24時間拘束されることになります。スイングトレードでは、1日1回の確認で良いので、ゆったりトレードが可能になります。
 ちなみに、Mark’s Tradeでは朝一番の確認だけで良いので30分程度の拘束時間になります。