6月は、月前半のみトレードを行いました。月後半は、トレンドの発生を確認できず、ポジションを保有しない状況が続きました。サインを確認する条件が揃った通貨ペアもいくつかありましたが、多くは前の高値・安値を直前に控えた状況にあったため、見送りの判断をしました。前月の反省がききました。この結果、通常月では損失につながったトレードを回避し、想定範囲内の勝率になることができました。
11勝2敗、勝率84.6%、平均収益204.3pips、保有日数5.5日、ペイオフレシオ7.475、プロフィットファクター41.11となりました。エントリーしたのは、第1週に集中していたため、複数通貨ペアを同時に保有しました。早々に評価益を確保できたので、エクスポージャーをコントロールして複数保有することができ、資金管理面からも問題にはなりませんでした。事前に複数ポジションを想定した上で、資金コントロールすることが大事になることを改めて痛感した月となりました。
2022年5月のパフォーマンス報告
5月は、前月の反省を受けて、早めの利確を行うようにしました。このところ、日中の動きをみずに、終値ベースでのサインでのトレードとなっていました。含み益を失うくらいなら、早めの決済の方が良いと考え、日中の対応ができるよう重要抵抗線での決済を重視しました。この場合、指値を置くだけなので、負担にはならずにトレードすることができました。
14勝2敗、勝率87.5%、平均収益103.2pips、保有日数3.2日、ペイオフレシオ2.572、プロフィットファクター18.0となりました。戦略別では、Mark1が15回(13勝2敗、勝率86.7%)、Mark2が1回(1勝0敗、勝率100.0%)となります。久しぶりに通常の勝率に戻ってきました。月末付近で、安易なエントリーを行い2敗しましたが、レンジ局面内での動きになり負けトレードとなりました。ともに、Mark1の完璧なエントリー条件ではなかったので、見送るべきでした。
2022年4月のパフォーマンス報告
4月は、前月に予想した通り、月間目標に及ばない結果となってしまいました。2~3月の大きなトレンドの反動で、月初に連敗となりました。その後は、月後半に収益を回復しましたが、いくつかのダマシ局面の損失が大きくなりました。大きな陽線・陰線でのサインが発生した場合の対応に注意すべきでした。
11勝16敗、勝率40.7%、平均収益11.9pips、保有日数4.1日、ペイオフレシオ1.949、プロフィットファクター1.34となりました。月間でプラス収益になっているものの、勝率・平均収益ともに不満足な結果となりました。注意すべきエントリーポイントで、通常通りのエントリーをした結果、大きな損失につながるトレードがありました。再度、エントリーポイントの厳選を図っていきたいと思います。
2022年3月のパフォーマンス報告
3月は、月前半はダマシ局面で損失を重ねる場面がありましたが、中旬以降はクロス円通貨中心にトレンドが明確になり、4,554pipsと大きく収益をあげることができました。2年前の3月に次ぐ高水準の収益となりました。2年前は新型コロナの世界的な蔓延にともなう金融市場の混乱、今回はロシアのウクライナ侵攻による世界経済不安、と大きなマクロ要因では明確なトレンドが発生することを再確認することになりました。
25勝8敗、勝率75.8%、平均収益+138.0pips、保有日数5.5日、ペイオフレシオ3.459、プロフィットファクター10.81となりました。
Mark2のポイントが1回ありましたが、ダマシになりました。
月前半の利確ポイントではサイン通りに決済していますが、裁量でサインの発生前に利確できる場面が多くあり、収益を上積みすることは可能でした。
2か月連続で大きく収益を上げることができましたので、4月はトレンドの調整の動きが強まれば月間目標とする+800pipsには及ばない可能性が高いと考えています。
2022年2月のパフォーマンス報告
2月は、月前半のもみ合い局面で勝ち負けが交錯し、利益を積み上げることができませんでした。下旬のロシアによるウクライナ侵攻を受けて、EUR・GBPの大きなトレンド発生で利益を得ることができました。
8勝9敗、勝率47.1%、平均収益+121.2pips、保有日数4.8日、ペイオフレシオ8.827、プロフィットファクター7.85となりました。
Mark2のエントリーは1通貨のみでしたが利益を出すことができました。このため、Mark1だけの勝率では43.8%となっています。2通貨で大きく取ることができましたが、勝率の低さが続いているのが問題と考えています。また、EURAUDで大きく取れる局面でエントリーできなかった点に検討課題と考えています。
2022年1月のパフォーマンス報告
1月は、月半ばの反転でダマシになるものが多く、5連続の負けトレードを記録しました。月後半の反発局面では上位足の抵抗に邪魔されるなど、先月の反省が活かされていないエントリーを行ってしまいました。結果として、勝率が上がらず、大きく利益を伸ばすこともできず、平均以下の結果となりました。
14勝11敗、勝率56.0%、平均収益+11.0pips、保有日数6.2日、ペイオフレシオ1.154、プロフィットファクター1.47となりました。
Mark2のエントリーは、GBPUSDの1通貨ペアだけでした。第1決済ポイントで決済しましたが、保有していれば大きな収益につながりました。Mark2の勝率の高さは確認できました。
2021年のパフォーマンス報告
2021年は、合計12,659pips、月単位では12勝0敗となりました。
2020年の14,007pips、2019年の14,335pipsには及びませんでした。
過去2年間にはマイナスになる月がありましたが、
2021年は一度もマイナスにはなりませんでした。
月間800pipsを安定して獲得することを目標としていますが、トレンドへの転換局面でのダマシに多くあってしまったため、目標を達成できなかった月が6か月もある状況になりました。
2022年は、安定的に目標水準を確保するべく、エントリー条件の見直しを検討したいと思います。
2021年12月のパフォーマンス報告
12月は、月半ばのもみ合い局面で反転する動きから、損切りとなる局面が多くありました。
大きな陽線・陰線で発生したポイントでは、上位足の抵抗が控えていたため、トレンドの継続となりませんでした。前月の反省が活かされておらず、無理なエントリーで勝率が低下してしまいました。
13勝10敗、勝率56.5%、平均収益+47.4pips、保有日数5.6日、ペイオフレシオ2.507、プロフィットファクター3.26となりました。
大陽線・大陰線の発生に伴う局面でMark1のサインが発生したため、Mark1の勝率が52.4%と低水準となりました。Mark2では2勝0敗と勝率の高さを維持しています。
2021年11月のパフォーマンス報告
11月は、10月のトレンド相場の反動で方向感のない通貨ペアが多くなりました。この結果、トレンド初動のダマシにあう局面で損切りとなるものが多くなり、大きく勝率が低下しました。
6勝12敗、勝率33.3%、平均収益+10.6pips、保有日数4.8日、ペイオフレシオ2.689、プロフィットファクター1.34となりました。
エントリータイミングで大陽線・大陰線の発生に伴う注意すべき局面で、安易にエントリーした結果が勝率の低下を招きました。しかし、一部の通貨ペアで大きくトレンドを取ることができたため、月間のプラスを維持することができました。
2021年10月のパフォーマンス報告
10月は、第1週から第3週までトレンド相場を確認できたため、大きく収益を上げることができました。
19勝6敗、勝率76.0%、平均収益+115.1pips、保有日数5.4日、ペイオフレシオ9.304、プロフィットファクター29.46となりました。
タイミングが合わず、エントリー条件が遅れて整った通貨ペアが負けトレードになりました。一方で、大きなトレンドが発生したために、個別に大きな収益となるトレードがありました。