先週決済を迎えた通貨は、1勝5敗となりました。先週紹介したUSDJPYは重要抵抗線での決済をすれば+80.3pipsだったものが、決済サインまで待った結果マイナスになりました。このように、多くのポジションでトレンドの初動との判断が覆され、反転した結果、大きなマイナスになりました。決済後の動きをみると、早めの決済ができたことを良しとすべきかと思います。前週は10通貨にエントリーサインが発生し、うちAUDCADのみ週内に決済を迎えています。9通貨は継続保有していますが、多くが評価益となっています。評価益を加味した数字が、ブログのヘッダーのグラフに示されています。
先週の決済トレード
先週決済した通貨のパフォーマンスは、3勝2敗となりました。EURGBP(左下)は-2σ抜けで発生しており、昨年12月安値を意識した動きが強く、負けトレードになりました。先週の当欄でもコメントした通り、±2σ抜けで発生したサインには注意が必要です。同様に+2σで買いサインの出たUSDJPY(右下)は近くに高値がないことで上昇が継続しました。買いサインは継続中ですが、サイン発生当日中に重要抵抗線での決済(+80.3pips)が可能でした。
先週の決済トレード
先週決済した通貨は、ともに-2σを抜けたところで発生したサインが損切りになりました。この場合、エントリーには注意が必要です。ともに上位足の方向が交錯しており、実際のトレードではエントリーを見送る局面です。週末現在、4通貨がサイン継続中となっています。
1月のパフォーマンス報告
1月は、月半ばのレンジ局面のポジションで損失を重ねました。月末にかけて短いトレンドが発生し、利益を積み重ねることはできました。月末にかけて含み益が拡大していましたが、2月に入ってから決済したポジションは利益を圧縮しました。どうしても本格的なトレンドの発生していない局面では、サインの有効性が落ちてしまいます。4時間足トレードのできる方は、より早くエントリーでき、確実な収益を確保することができる4時間足トレードの利用もご検討下さい。
11勝9敗、勝率55.0%、平均収益7.1pipsは過去最低水準です。平均保有日数4.1日となりました。ペイオフレシオ1.0、プロフィットファクター1.3と、不満足な結果に終わりました。決済サイン発生前に重要抵抗線での決済を優先しても、月間450pips程度でしたので、取りにくい月だったと判断しています。
先週の決済トレード
決済を迎えた通貨のうちGBPUSD以外は1月中にエントリーしていたものです。当欄は、損切ルール以外は日足サイン通りにトレードしているため、前週末評価時点対比大幅に利益を圧縮されてます。実際のトレードでは、重要抵抗線での決済も検討するように推奨しています。エントリー後の重要抵抗線(チャート内に表示)で決済すれば、以下のような利益を確保することが可能です。CADJPY(+107pips、以下同様pips表示)、AUDJPY(+123)、GBPNZD(+249/+472)、EURCAD(+63/+100)、GBPCAD(+147)、EURNZD(+48/+96/+165)。
先週の決済トレード
決済を迎えた通貨のうち、最大の損失となったGBPCADですが、決済後に再度上昇しています。買いエントリーサインの出た場所は、Mark’s Tradeでは警戒局面としているため、実際のトレードでは下位の時間足を確認した後にエントリーするようにしています。GBPJPYは上位足の重要抵抗線での決済が可能なので、実際のトレードではプラスになります。原則として、週末はまたがないようにしていますが、当欄の表示はすべてサイン通りで実績を表示しています。このため、現在、6通貨を保有継続しています。ブログのヘッダーにあるグラフは、保有通貨の週末評価額を加味した数字を表示しています。
先週の決済トレード
GBP系2通貨の損失が大きく響きました。それぞれ、トレンドの初動との判断からサインが発生していましたが、継続せずに損切りになりました。GBPJPYは前週末金曜日に発生し、翌週初月曜日に決済となりました。サイン通りに表示していますが、金曜日のサインには注意が必要です。Mark’sTradeでは、週またぎのポジション保有は極力、推奨していません。
左の上下のチャートは、EURJPYの日足(上)と4時間足(下)のチャートです。買いサインが発生し損切りになりましたが、4時間足でみると日足の決済サインの前に反対のポジションである売りサインが発生しました。極めてレアケースですが、その後、日足でも売りサインが発生しました。トレンド転換の明確なサインといえます。
先週の決済トレード
1月第3週は、決済トレードはありませんでした。火曜日に複数の新規ポジションを保有しましたが、一部週明けに決済サインが発生する予定です。
先週の決済トレード
先週、木曜日にMark1のサイン発生と判断し、エントリーしましたが、翌日決済(損切り)になりました。このエントリーは、してはいけない局面でした。Mark1のエントリー不可ルールを見落とする単純なミスを犯してしまいました。このようなミスをしないように、エントリーの際にはチェックを忘れないようにしましょう!(自戒を込めて)
参考として表示していたGoldも、先週金曜日に決済となりました。Mark1の決済サインにより利確しています。裁量判断による決済ポイント(重要抵抗線)と同じ水準になっています。
先週の決済トレード
先週の決済トレードは、2019年末から2020年初の決済分を表示しています。GBPNZDは、2019年12月30日に決済しています。NZDJPYは、2020年1月3日にMark2のサインでエントリーし、同日決済ポイントに達したので利確しています。
参考として、右のチャートにGoldを表示しています。昨年末からの買いポジションは継続しています。ただし、Goldは参考情報のため、Mark’s Tradeのパフォーマンスには表示していません。
Mark1ではトレンドの動きを取るので、保有期間は数日になり、決済ポイントも毎朝サインが確認できます。一方、Mark2では調整波を取りに行くので、エントリー時点で決済ポイントが確定できます。このため、同日中に決済されることが多くなります。