BigBossのUSDJPYのスワップポイントは、わずかですが拡大しました。BigBossのスワップ方針は短期的な方向性に沿っており、かなり正確性が高いと判断しています。Axioryのロングポジションがプラスであるため、BisBossとの裁定取引が可能な状況にあります。
このところの主要国の経済指標の発表を受けて、インフレ警戒が極まってきています。米国などはピーク感を判断する向きもあり、米国金利の上昇傾向が継続するものの、以前ほど金利上昇に伴う日米金利差を意識しない動きが出てきています。このため、目先的な調整につながっていると思います。
とはいえ、依然としてマイナススワップの大きなポジションが多いため、スイングトレードにおいてはFX会社の選択に注意したいと思います。
スワップ一覧_2022/5/14(Axiory/BigBoss/XM/Titan/HotForex/外為ファイネスト)
BigBossのUSDJPYのスワップポイントが再び大きく変化しました。ロングポジションのスワップポイントは、2週間プラスで推移していましたが、再び大きなマイナスになりました。ショートポジションも同様に、マイナスからプラスに転じました。
再び、USDJPYのスワップ裁定取引が可能になりました。USDJPYを、BigBossでショート、Axioryでロングポジションを持つことで、価格変動なくプラススワップを確保することができます。ただし、BigBossは頻繁にスワップポイントを変更するので、長期投資には向きません。
日本を除く各国で金融引き締めの動きから利上げが行われています。これを受けて、全般に徐々にスワップポイントにも反映されてきています。BigBossのような思惑的なスワップ方針を除けば、マクロ環境が反映しています。スワップポイントをみれば、長期的な方向感を判断することができると思います。
スワップ一覧_2022/5/7(Axiory/BigBoss/XM/Titan/HotForex/外為ファイネスト)
今週は、オーストラリア、英国、米国と政策金利の発表があり、それぞれ利上げの発表がありました。スワップポイントは、これを受けての直接的な変化は見られませんでした。EUR系通貨にマイナススワップが多くなっており、なかでもEURNZDのロングポジションのマイナス幅の大きさが目立っています。
全般に、二けたのマイナス・スワップポイントが目立ちだしており、スイングトレードにとってはポジション構築の際のFX会社の選択に注意が必要です。
スワップ一覧_2022/4/30(Axiory/BigBoss/XM/Titan/HotForex/外為ファイネスト)
BigBossのUSDJPYのスワップポイントが大きく反転しました。再び、ロングポジションがプラスに、ショートポジションがマイナスになりました。130円を目前に反落した際にはショートポジションを優勢と判断したものの、再び、反転してきたのを機に通常のスワップポイントに戻りました。
日銀の金融緩和継続姿勢に変化がないことを確認され、JPYに関連した通貨ペアのポジションが大きく動きました。また、前週に続き、CAD・NZD関連通貨のスワップポイントの変化が目立ちます。プラススワップの方向に価格が動く傾向がみられるため、方向感には注意していきたいと思います。
スワップ一覧_2022/4/23(Axiory/BigBoss/XM/Titan/HotForex/外為ファイネスト)
BigBossのUSDJPYのスワップポイントがさらに拡大しました。なかでもロングポジションのマイナススワップが大きく拡大しています。130円目前で反転したことで、これ以上は上に行かせないかのような意図を感じます。前週に案内したAxioryのロングポジションはマイナススワップに転じたので、FX会社間のスワップアービトラージの戦略は無効となりました。
CAD・NZDは前週の利上げ発表を受けて、CAD・NZDのロングポジションのプラスが目立ちます。なかでもEURCADやEURNZDのショートポジション(=CADのロング)は、ほぼ全社でプラススワップになっています。これら通貨ぺアの方向性に注視していきたいと思います。
スワップ一覧_2022/4/16(Axiory/BigBoss/XM/Titan/HotForex/外為ファイネスト)
BigBossのUSDJPYのスワップポイントの異常値ともいえる数値に注目です。USDJPYの上昇が止まらない状況で、ロングポジションのマイナススワップ、ショートポジションのプラススワップが前週比で大きく拡大しています。Axioryではロングポジションがプラスになっているので、Axioryでロング、BigBossでショートのポジションを持てば、スワップポイントだけで確実に収益を得ることができる状況です。推奨するつもりはありませんけど・・。
今週、政策金利の引き上げを発表したNZD・CADのロング部分のスワップポイントが上昇しました。EURNZDのショートポジションは、ほとんどのFX会社でプラススワップになっており、NZDの方向性に注目していきたいと思います。
スワップ一覧_2022/4/9(Axiory/BigBoss/XM/Titan/HotForex/外為ファイネスト)
USDJPYが堅調な動きを見せていることから、BigBossのロングポジションのスワップポイントのマイナス幅が大幅に拡大しました。他社対比でのマイナス幅が過大とも思えるので、明らかにポジションを保有してほしくないとの意思表示とも言えます。同社のマイナススワップは極端な数値になることが多いため、該当ポジションでのスイングトレードには不向きです。
全般に、EUR系通貨ペアのショートポジションの優位性が目立っています。スワップポイントの数値から、方向性を判断することも一つのトレード方法と考えています。
スワップ一覧_2022/4/2(Axiory/BigBoss/XM/Titan/HotForex/外為ファイネスト)
先週は、日銀の買いオペによりクロス円通貨ペアの上昇が目立ちました。金融緩和継続の日本に対して、金融緩和から脱却の動きが強まってきていることを反映しています。
しかし、過熱感の伴う動きになったためか、BigBossではロングとショートではスワップポイントのプラスマイナスが逆転しました。BigBossでは、中長期的なマクロ環境面よりも、こうした短期的な値動きを反映したスワップ方針が取られることが多くあります。このため、スイングトレードで日をまたぐポジションを保有する際には、スワップの状況を確認することが必須となります。
スワップ一覧_2022/3/26 (Axiory/BigBoss/XM/Titan/HotForex/外為ファイネスト)
ウクライナ情勢の長期化を受けて、EUR関連通貨のスワップポイントの低下が続いています。それ以外、全般に落ち着いた動きとなっており、全般にプラススワップの方向に動きつつあります。
ウクライナ情勢に関連した世界経済の先行き不透明は強まっているものの、一方で日本を除く先進国の金融政策は引き締め方向に動いているため、以前ほどではないものの警戒しておく必要があると思います。
日本は金融緩和を継続していることから、JPYのマイナス方向は続いています。スワップポイントから判断すると、JPYのショートポジションは持ちにくい状況にあります。
スワップ一覧_2022/3/19 (Axiory/BigBoss/XM/Titan/HotForex/外為ファイネスト)
先週・今週と主要国の金融政策の発表がありました。米国の利上げ・英国の連続利上げに対し、日本の金融緩和姿勢にはまったく変化がありません。これを受けて、JPY関連通貨のポジション変化が目立ちます。クロス円通貨のロングポジションにおいてスワップポイントのマイナス幅を圧縮する会社と、ショートポジションのマイナス幅を拡大する会社と、スワップ方針が分かれました。
ウクライナ情勢の進展がない現状、休戦に向けた動きで通貨は動きますが、欧州経済の悪化は確実なのでEUR関連通貨のスワップポイントは低下傾向にあります。
大きなマイナスのスワップポイントが目立つBigBossですが、プラススワップも表記会社の中で一番多くなっています。プラスのスワップポイントを通貨選択の材料として判断することも一つの方法だと思います。