2020年2月17日の環境分析データ

全般にボラティリティが低下しており、方向感の乏しい状況が続いています。本日は、米国・カナダの金融市場が休場となるため、NY時間は閑散な動きが想定されます。週明けでもあり、動きにくい転換と思われます。EURの弱さが継続しており、反転に警戒しながらもトレンド継続には注目です。また、GBP系通貨の一部に動きが出てきており、注視しています。

時間帯別ボラティリティ 2020年2月第2週

依然として、ボラティリティの高まりが進みません。明確なトレンドが発生しにくく、収束する動きを強めています。外部要因に不透明感が多いため、動きづらい展開が続いています。Mark’sTradeのサインも精度が落ちているように思いますが、4時間足に適用するよ効果が高い状況です。このように短期トレードを現状ではお勧めします。

先週の決済トレード

先週決済した通貨は、ともに-2σを抜けたところで発生したサインが損切りになりました。この場合、エントリーには注意が必要です。ともに上位足の方向が交錯しており、実際のトレードではエントリーを見送る局面です。週末現在、4通貨がサイン継続中となっています。

スワップ一覧(Axiory/BigBoss/XM)_2020/02/15

推奨FX口座のスワップポイントは、月に一回更新していましたが、今後は2週間に一回程度の更新に変更します。前回対比で多くは変更になりませんが、いくつかプラススワップに変更になった通貨があります。スイングトレードでは、マイナススワップは収益にマイナス寄与となります。Mark’sTradeでは数日間の保有のため、マイナススワップの通貨でも影響は少ないですが、スワップを認識したうえで収益を確認しておくことが大事です。

2020年2月14日の環境分析データ

EURの弱さが継続している所に、GBPの強さが現れ、EURGBPの下落が目立っています。昨日は、GBP系通貨の大きな上昇が目立ちましたが、日足ベースではレンジ局面にあります。EURGBPは、前の安値水準まで達し、下抜けかW底形成かの分岐点にきています。下抜けるようであれば、GBPの強さがより明確になり、レンジ局面からトレンド局面を確認できることになります。

2020年2月13日の環境分析データ

EURの弱さが目立っています。昨日は、AUD・NZD・USD・JPYと大きく反転の動きを見せてきました。昨日注目していたNZDJPYは、NZDの政策金利の発表で大きく反発する動きになりました。Covid19(新型ウィルス)の影響が不透明なため、数字として示される経済指標に対する感応度が過剰と思われるほど高まっています。スイングトレードとはいえ、警戒が必要になってきました。

2020年2月12日の環境分析データ

USDの強さが一服する一方、JPYの強さは継続しています。GBPの強さとEURの弱さから、EURGBPの弱さが目立ってきました。NZDの弱さとJPYの強さからNZDJPYの売りに注目していますが、なかなか思うようには動いてくれません。全般にはっきりとした動きが出づらい環境にあるため、トレードしにくい環境が続いています。

2020年2月11日の環境分析データ

USD・JPYの強さが継続しています。2通貨ともに強いため、USDJPYのレンジ局面が続いています。ドルストレート、クロス円に注目しています。その他の通貨は依然として弱含む展開が続いているため、これら通貨の組み合わせで通貨選択を進めていくと、投資機会が拡大すると思います。本日は、NY時間に金融当局の発言があるため、内容次第では大きく動くことが想定されます。

2020年2月10日の環境分析データ

USDの強さが継続し、ドルストレート通貨に注目しています。また、JPYの強さも回復しており、クロス円の値動きに注意が必要です。その他の通貨は全般に弱含んでおり、通貨選択が明確な状況になりつつあります。トレンドの発生が確認できる通貨が増えてきており、今週はその方向性に沿った投資妙味が高まっていると考えています。

1月のパフォーマンス報告

1月は、月半ばのレンジ局面のポジションで損失を重ねました。月末にかけて短いトレンドが発生し、利益を積み重ねることはできました。月末にかけて含み益が拡大していましたが、2月に入ってから決済したポジションは利益を圧縮しました。どうしても本格的なトレンドの発生していない局面では、サインの有効性が落ちてしまいます。4時間足トレードのできる方は、より早くエントリーでき、確実な収益を確保することができる4時間足トレードの利用もご検討下さい。
11勝9敗、勝率55.0%、平均収益7.1pipsは過去最低水準です。平均保有日数4.1日となりました。ペイオフレシオ1.0、プロフィットファクター1.3と、不満足な結果に終わりました。決済サイン発生前に重要抵抗線での決済を優先しても、月間450pips程度でしたので、取りにくい月だったと判断しています。