2020年2月27日の環境分析データ

ボラティリティが高まってきており、トレンドの発生が確認できます。USD・JPYの強さが継続しており、AUD・CAD・NZDの弱さが目立っています。前回の高値・安値が接近してレンジ上限・下限と考えていた通貨が、確定してはいませんがレンジブレイクする動きを見せています。新たなトレンド入りと考えて動きに注視していきたいと思います。

2020年2月26日の環境分析データ

世界的な株価下落が続くなど、金融市場の混乱が進んでいます。スイングトレードでは、様々な情報の影響を受けることが強くなります。現状では、極力、短期のトレードに徹するようにした方が良いと思います。AUD・NZDの弱さは継続していますが、徐々に他通貨の弱さに波及しています。いくつかの通貨では、4時間足ベースでのトレンドが発生してきており注目しています。

2020年2月25日の環境分析データ

新型ウィルスの影響が金融市場に明確に反映してきています。昨日のNYダウは史上三番目の下げを記録するなど、世界中の株式市場で下落が始まっています。アジアから欧州に患者分布が拡大してきていることで、世界中の資産はより安全資産に向かっています。この流れを受けて、より強い通貨への選別が進むものと思われます。

2020年2月24日の環境分析データ

新型ウィルスの拡大とともにリスク回避の動きが強まっています。週明けは窓開けで始まり、方向感をつかみにくい状況になっています。JPY・AUDの弱さが目立つ一方、EURが強含む動きが出てきました。USDJPYの上昇も一服感が出ており、目先の調整が想定される展開になってきました。

スワップ一覧(Axiory/BigBoss/XM)_2020/2/22

先週、2週間に1回程度の更新とコメントしましたが、動きが出てきたので、今週も更新しています。さらに、前週比をグラフに追加しました。個々の会社によって変動のあることが良くわかると思います。AxioryではNZD系通貨の変動が目立っています。

時間帯別ボラティリティ 2020年2月第3週

高ボラティリティ通貨に変動はありませんが、低ボラティリティ通貨に若干の高まりがみられます。クロス円やドルストレート通貨が動き出してきていることから、全般のボラティリティが底上げされてきています。徐々にトレンドを確認できる通貨が増えてきたので、今後ボラティリティの高まりが期待されます。

先週の決済トレード

先週決済した通貨のパフォーマンスは、3勝2敗となりました。EURGBP(左下)は-2σ抜けで発生しており、昨年12月安値を意識した動きが強く、負けトレードになりました。先週の当欄でもコメントした通り、±2σ抜けで発生したサインには注意が必要です。同様に+2σで買いサインの出たUSDJPY(右下)は近くに高値がないことで上昇が継続しました。買いサインは継続中ですが、サイン発生当日中に重要抵抗線での決済(+80.3pips)が可能でした。

2020年2月21日の環境分析データ

JPYの弱さ、USD・CADの強さが目立つため、USDJPY・CADJPYの強さが継続しています。その他のクロス円通貨も強含みの展開となっています。2日間大きく動いたこと、週末金曜日であることなどから、本日は一服感の強い展開を想定しています。トレンド継続の動きは強まっていることから、クロス円以外にドルストレート通貨にも注目しています。

2020年2月20日の環境分析データ

昨日は、欧州時間からUSDが強まり、クロス円に上昇トレンドが発生しました。やっとトレンド相場が始まったと考えています。今まではこのトレンドの持続が続かずに来ていますので今後の値動きには注意が必要ですが、ボラティリティの高まりからトレンド継続が期待されます。CADの強さも目立っています。このため、クロス円、ドルストレート、CAD系通貨に注目しています。

2020年2月19日の環境分析データ

昨日は、ボラティリティが回復しました。値動きが激しくなってきたことで、投資妙味が高まってきています。依然として、多くの通貨で収束する値動きが見られますが、大きく動き出す兆候がみえます。上位足でトレンドが明確な通貨への同調、レンジ上限・下限の通貨へのブレイク期待が強まっており、トレンド相場の始まりを期待しています。