
日足では方向感のない展開が続いています。
AUD・NZD・EURの強さと、CAD・USD・JPYの弱さが顕著になってきました。これら通貨の組合わせに注目しています。
4時間足ではレンジ内のトレンドを形成している通貨ペアもあるので、短期足を見られる方は4時間足でのトレードをお勧めします。
株・商品先物 祝日も取引
日本取引所 欧米並み日数に
今朝の日本経済新聞1面の記事です。
やっと、日本も祝日の取引ができると喜びました。
というのも、日本は先進国の中でも際立って祝日が多く、グローバルの金融商品は日本人不在の祝日に大きく動くことが多々あります。
5月のゴールデンウィークのような長期休場は、恐怖ですらありました。
一方FXは、祝日でも平日同様の取引をされているため、株式市場などと関連した動きがとれない祝日は想定外の値動きが多くなっています。
金融面のグローバル化に一歩近づくことができた!
と喜んだのもつかの間、記事をよく読むと
2022年秋か2023年初頭、開始とありました。
遅い!遅すぎる!
どうして、そんなに時間がかかるのでしょうか?
年内にも開始かと期待していたのに。
方向感のない展開が続いています。
短期足でトレンドの動きが期待していましたが、調整の動きが強く、一部の通貨ペアでは反転の兆しすら見えます。
分かりにくい展開が続いているため、見送り姿勢を維持しています。
第3週は、1勝3敗となりました。第1週に大きく利益を積み上げたので、第2-3週ではエントリー時点での慎重さが足りなかったと思われます。
EURCADは、レンジの上限にあるとの判断の上でしたが、Mark1のサインをみてエントリーしました。第2週の金曜日のエントリーでしたので、第3週に入ってからレンジ抜け後のレジサポを確認すべきでした。
GBPNZD・NZDUSDは、Mark2のサインでエントリーしていますが、負けトレードとなりました。Mark2は、先月から3連敗になっており、エントリーポイントの再検証をしたいと思います。
EURGBPは、金曜日にMark1のサインでエントリーしましたが、思惑通りの方向に行きましたが力強さがなかったため、週またぎの保有とならないように直近高値で決済しました。上記のEURCAD・GBPNZDが週またぎのポジションとなり、結果的に大きな実現損となったことへの反省からです。
今日から、首都圏から県外移動が可能になりました。2次感染への警戒が一段と強まっていますが、早く普通の生活に戻りたいものです。
自粛から解除への動きは、ボリンジャーバンドの収束から発散への動きのようです。
スイングトレードでは、日足ベースでの発散の動きがないと収益を確保することが困難です。現実のFX市場では、まだ部分解除にすぎません。
4時間足で発散の動きが出てきており、全面解除に近づいてきていると思います。
昨日の英国の金融政策の発表前後から、GBP系通貨に動きが出てきています。
レンジの上限・下限との判断もできますが、トレンドの開始を期待しています。