昨日は、米国のISM製造業景況指数が事前予想を上回り、カナダBOCが連続0.5%の利上げとなり、USD・CADの強さが目立ちました。JPYの弱さが継続し、USDに強さがもどったことから、クロス円の上昇となりました。マイナー通貨の中で、NZDが相対的に弱くなってきており、CAD・AUDの強さとの強弱感に差異が出てきました。
本日は、英国が祝日で明日まで休場になります。GBP関連通貨の値動きには注意したいと思います。このところ、メイン市場が休場の日には、実需の動きがないことから、ボラティリティが高まる傾向が強まっています。GBPの弱さが出てきていることから、トレンドが加速するきっかけになるかもしれず、警戒が必要です。