米CPIに警戒!!英失業率も注目!_3/12(火)

今日の環境分析 2024年3月12日

 昨日は、日本の第4四半期GDPの改定値が発表され、速報値のマイナス成長からプラス成長に修正されました。2四半期連続のマイナスを回避したことで、来週の日銀金融政策決定会合における金融政策の変更の動きが早まる可能性がでてきました。こうした点がJPYの強さにつながっています。USDJPYは146円台に入ってきましたが、150円から目立った調整もなく下落の動きが過熱していることから、目先的には147円台での反発の動きを想定しておきたいと思います。

 通貨相関からは、JPYの強さとUSDの弱さが続いています。ともに4時間足・日足で最強最弱通貨の位置づけになりました。USDは週足でも最弱通貨になるなど、長期的なUSDの弱さが目立つ状況になってきました。USDにつれてCADの弱さも同様です。AUD・NZDが堅調な動きになっており、相対的にEUR・GBPが弱くなっています。JPY買い、USD売りを軸に通貨選択をしたいと思います。ただし、本日は米国のCPIの発表を控えていることから、USDに関しては慎重な投資姿勢で臨みたいと思います。

 強い通貨: JPY・AUD
 弱い通貨: USD・CAD

 日足   : JPY>AUD>EUR>GBP・NZD>CAD>USD
 4時間足 : JPY>NZD>AUD>GBP>EUR>CAD>USD

 本日は、米国の消費者物価指数(CPI)に警戒したいと思います。USDの弱さが継続しているなか、この動きが加速するのか否かに注目しています。来週のFOMCにおける金融政策の決定に際し重要な経済指標となるため、市場の注目度は先週末の雇用統計以上に高いと思われます。発表までは様子見の展開が想定されます。また、英国の失業率にも注目しています。GBPの動きに警戒したいと思います。