昨日は、月末でもあることから前日同様小動きに推移しました。ユーロでは消費者物価指数が発表されインフレ率が過去最高を記録しました。金融当局の金融引き締め姿勢の継続から、EURの強さを示していると思われます。
徐々に、上位足から下位足まで方向感が揃うようになってきました。マイナー通貨の強さ、」メジャー通貨の強さが明確になってきました。メジャー通貨の中では、EURの強さとJPYの弱さが目立っています。4時間足では上位足の方向にトレンドの発生を確認できる通貨ペアが増えていることから、大きく動き出すのは目前と考えています。日足ではレンジ内にあるため、トレンドの確認をするには到りませんが、収束から発散に向けた動き出しを待っています。
本日は、23時に発表されるカナダの政策金利に注目です。また、同時刻には米国のISM製造業景況指数が発表されます。USDCADは数少ない日足ベースでのトレンドを確認できていることから、この流れが加速するのか反転するのか注視していきたいと思います。