今日の環境分析 2022年7月1日

昨日は、月末・半期末を受けた動きは大きくは見られず、小動きに推移しました。方向感のない傾向は強まっています。現在、Mark’sTradeではすべての通貨ペアでサインは発生していません。これは、日足だけでなく4時間足にも同様の傾向がみられます。方向感がない動きにありますが、収束の動きが強まっているわけでもないので、すぐに発散に向かいトレンドが発生する状況にはありません。

通貨相関では、USD・CADの強さが目立ちます。またEUR・GBPは軟調な展開が続いています。このため、ドルストレート通貨を軸に見ておくべきと思われます、JPYは足元の動きが堅調になってきているため、USDJPYは高値付近で動きずらい展開が続いています。クロス円通貨全般に目先の天井は形成したと考えられるため、JPY高方向に注目していきたいと思います。

本日は、月初・週末であることから様子見気分は続くと思われます。カナダが祝日で休場となります。また、週明け月曜日は米国の独立記念日で金融市場は休場となることから、火曜日までは動きにくい状況にあると判断しています。ただし、本日23時に発表のISM製造業景況指数の内容次第では、大きく動きだす契機になる可能性は否定できないため警戒しておきたいと思います。

(参考)上記内容を音声で確認されたい方はこちら。テスト的に作成してみました。継続するかどうかは未定です。

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