円買い介入・ECB金融政策に警戒!_4/11(木)

今日の環境分析 2024年4月11日

 昨日発表された米国の3月の消費者物価指数は、前年同月比で+3.5%と2か月連続で加速しました。これを受けて、FRBの早期利下げは難しいとの判断から、ドルの全面高となりました。USDJPYは、1990年6月以来34年ぶりの円安水準となり、一時、153円台にまで上昇しました。円買い介入への警戒感が高まっていることから、クロス円は全般に下落しました。また、昨日発表されたニュージーランドとカナダの政策金利は据え置きとなり、サプライズはありませんでした。USDが大きく変動したことにより、収束を強めていた局面から発散に向けて動き出しました。この発散の動きが持続するのか、トレンドを確認することができるのか、今後の動きに注目です。

 通貨相関からは、USDの一強となりました。好調な米国経済の状況を確認し、米国金利は高止まりが持続するとの見方が強まっています。一方、USD以外の通貨はUSDに連動するCADを除いて強さを確認することが難しく、弱い通貨群としての位置づけに判断してよいと考えます。このため、USDの買いを軸とした通貨選択をしたいと思います。また、本日のECBの金融政策次第でEURの弱さを再確認することになれば、EUR売りの通貨選択をしたいと思います。

 強い通貨: USD・CAD
 弱い通貨: JPY・EUR

 日足   : USD>AUD>CAD>EUR>GBP>NZD>JPY
 4時間足 : USD>NZD>CAD>GBP>EUR>JPY>AUD

 本日は、欧州中央銀行(ECB)の政策金利に注目です。据え置き見通しですが、6月利下げ開始観測が高まっていることから、利下げ時期への言及があるのか注目しています。また、米国の生産者物価指数にも注目です。昨日の消費者物価指数の動きを裏付けるものになるのか、もし好調な数字であればUSDの強さは加速することになるので警戒したいと思います。昨日の消費者物価指数をきっかけに動き出したと考えています。この動きが持続するのか確認し、トレンドに乗ったトレードをしたいと思います。

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