今日の環境分析 2022年7月25日

先週末金曜日は、欧米各国でPMI(購買者担当景気指数)が発表され、米国では景気後退を示唆する50割れの水準となりました。これを受けてUSDJPYが下落し、クロス円通貨全般に売られる展開となりました。多くのクロス円通貨で日足がMBを下回り、売り領域に入ってきました。トレンドの発生にまでは至っていませんが、今後の動きに注目しています。

通貨相関からは、JPYとNZDの強さが目立ちました。クロス円通貨が日足MB割れするなどJPYの強さの継続が想定されます。また、EUR・GBPが上位足から下位足まで揃って弱い状況が続いています。EUR・GBPを除いた通貨は、上位足の方向性と反対の動きがみられます。この動きが継続していくのか、上位足の方向性に回帰するのか注目しています。EUR・GBPを軸に通貨選択をしていきたいと思います。

今週は、水曜日(日本時間木曜日未明)に米国のFOMC政策金利の発表があります。1%の利上げ予想も一時強まりましたが、0.75%の利上げで落ち着きそうです。木曜日には米国GDPが発表され、市場ではマイナス成長を予想しています。金融引き締めの強化とインフレ懸念の綱引きから、USDは方向感のない展開が続きそうです。また、新型コロナの終息をみないうちに、新たにサル痘の世界的な拡大懸念が高まってきています。グローバル経済への影響を注視していきたいと思います。

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