スワップ一覧_2022/12/31(Axiory/BigBoss/XM/Titan)
今日の環境分析 2022年12月30日
昨日は、USDJPY以外は小動きに推移しました。前日の動きからの調整になり、トレードチャンスの少ない日でした。年末でもあることから、見送り姿勢の強い展開となりました。
通貨相関からは、前日に続き、NZD・AUDの強さ、JPY・GBP・USDの弱さが継続しています。GBPのみが上位足から下位足まで方向感が揃っており、売り目線でいたいと思います。しかし、全般には方向感のない状況にあるため、見送り姿勢を継続したいと思います。
本日は、年内最終日のためポジション調整の動きが一部にはあるかもしれません。レンジ内の動きと判断して、デイトレでは臨みたいと思います。スイングは見送っています。年明けからのトレンドの発生に期待しています。
新年は、3日(火)からになります。
今日の環境分析 2022年12月29日
昨日は、NZDの堅調さが目立つほかは小動きに推移しました。しかし、昨日もコメントしたように、日中のボラティリティは例年より高めになっているため、レンジ内のトレードと限定すれば、デイトレのチャンスがある状況になってきました。スイングでは年明けまで見送り継続ですが、デイトレでは昨日からトレードチャンスが出てきています。
通貨相関からは、AUD・NZD・CADの強さ、JPY・GBP・USDの弱さが目立ちます。レンジ内の動きと認識したうえで、短期的な強弱に対応していきたいと思います。
昨日発表された、日銀の主な意見公表では利上げに言及するコメントはありませんでした。しかし、金融緩和からの脱却の方向性は変わらないと市場では判断しているため、中長期的な円高方向の動きは否定できないと考えています。年内もあと2日になりました。年明けからのトレンド発生を待ちたいと思います。デイトレにおいては、大きな値幅を期待せずに確実なトレードを心がけたいと思います。
今日の環境分析 2022年12月28日
昨日も、小動きに推移しました。各通貨に反転の動きがみられますが、レンジ内にとどまっています。年末に向けて閑散な動きになっており、方向感をつかみにくい状況が継続しています。とはいうものの、ボラティリティは例年よりも高めにあるため、突発的な動きには警戒したいと思います。Mark’s Tradeでは、スイング(日足)でMark2の売りポジションを1通貨ペア継続しているのみです。このポジションは年内の決済を予定しています。デイトレ(1時間足)ではほとんどトレードチャンスがない状況にあります。年明けまでは見送り姿勢を維持していきたいと思います。
通貨相関からは、下位足で反転の動きを確認できます。JPYの弱さとCAD・AUDの強さがその動きで、クロス円・CAD関連通貨に短期的なトレンドを確認することができます。方向感はマチマチとなっており、GBP・NZDの弱さ以外は方向感をつかみにくい状況が続いています。GBP関連通貨に注目していますが、年末でもあることから見送りもありだと思います。
本日は、日銀サプライズの際の金融政策決定会合における主な意見公表が行われます。利上げを否定する内容と思われますが、来年の利上げにむけた意見が出たのか否かに注目しています。年内もあと3日です。流動性が低下していることから、突然スプレッドが拡大することがまれに発生します。スイングは年明けまで完全に見送り姿勢としています。デイトレは見送りを前提に、レンジ内トレードを原則として慎重な姿勢で臨みたいと思います。
今日の環境分析 2022年12月27日
昨日は、通常データを採用しているAxioryが休場となったため、開場していたBigBossのデータを使用しています。前日終値とボラティリティのデータが該当します。通貨相関は27日7時時点のAxioryのデータを使用しています。
通貨相関からは、前日と大きな変化はなく、AUD・CADの反発の動き、GBPの弱さが目立ちます。方向感のない展開のため、統一感のある動きを見せた通貨がありません。見送り姿勢を継続したいと思います。
昨日は、多くの市場が休場となり、閑散な一日でした。
本日も、英国・カナダ・オーストラリアなどが休場となるため、様子見の展開を想定しています。明日以降、クリスマス休暇をあけた投資家が徐々に復帰してきますが、本格的な市場展開になるのは年明けからと思われます。
今日の環境分析 2022年12月26日
先週末金曜日は、クリスマスを前に閑散とした市場となりました。AUDJPYが底値圏で反発の動きを見せた以外は、小動きに推移しました。先週の日銀ショックで変動した価格水準を確認する動きが続いています。Mark’s Tradeにおいても、日足・4時間足ともにトレンドの発生を確認できる通貨はありません。
通貨相関からは、AUD・CADの反発の動き、NZD・GBP・JPYの弱さが目立ちました。EUR・USDの強さは継続しています。しかし、全般に方向感のない展開となっているため、レンジ内の動きと判断し、見送り姿勢で臨みたいと思います。
今週は、年末最終週となるため、方向感のない展開を想定しています。重要な経済指標の発表はなく、大きな材料に乏しい週となります。逆に重要度の低い指標でも過剰反応する可能性もあります。本日は、日本を除くほとんどの国でクリスマスの休日で金融市場は休場となり、明日も英国・カナダなどの主要国は休場となります。為替市場は開いていても、市場参加者が少ないため方向感のない動きになると思われます。参加者が少ない分、ちょっとした動きが過剰反応となることも想定されますが、レンジ内の動きと考えてトレンドの発生は年明けまで待ちたいと思います。本日は、海外FX会社の多くが休みとしているため、MT4を利用されている方はご利用会社の取引時間に注意ください。
スワップ一覧_2022/12/24(Axiory/BigBoss/XM/Titan)
今日の環境分析 2022年12月23日
昨日は小動きに推移しましたが、日中はボラティリティの高い状況が続いています。火曜日の大きな動きの後だけに目立ちませんが、大きな波を収束する動きになってきています。次の動き出しが本格的な方向性を決定づけると思われます。クリスマス休暇や年明けからの大きな展開を期待しています。
通貨相関からは、JPYの強さが継続しています。USDは利上げの継続とピーク感の近さの見解が交錯した動きが出ています。目先的には、USDの強さにつながってきています。GBPの弱さが目立ってきており、マイナー通貨とともに弱い通貨群になってきました。メジャー通貨のUSD・EUR・JPYの3強状態になってきています。徐々に上位足と方向性が揃ってきている点に注目です。この動きが継続するのか注目したいと思います。
本日は、日本の消費者物価指数に注目です。先日の日本銀行の金融政策方針の転換を裏付ける内容となるのか確認したいと思います。また、米国のPCEデフレーターにも注目です。米国で金融政策を決定するFRB(連邦準備理事会)では、CPI(消費者物価指数)よりも重視している指標です。PCEデフレーターはわかりにくい指標でしたが、今朝のテレビ東京のモーニングサテライトでの説明が非常にわかりやすかったので紹介しておきます。CPIは消費者が「見た」価格で高い数値になりやすいのに対し、PCEは「買った」価格で低い数値になります。実際の消費行動につながるPCEですが、日本にはこれに相当する経済指標はありません。
本日は米国では金融市場は短縮取引になり、週明け月曜日の26日は休場になります。多くの国でクリスマス連休となるので、月曜日までは閑散な市場展開が想定されます。取引量が低下するためちょっとした動きが過剰反応することがあります。また、スプレッドも大きく拡大するので警戒したいと思います。
今日の環境分析 2022年12月22日
昨日は、前日の急激な円高の動きを受けて、いったんは調整の動きを見せましたが、大きな反発にはならず、全般に小動きに推移しました。円高への方向感を模索する動きが続いていると思われますが、日銀の政策変更はこれからの円高を示唆していると思われます。また、AUDの反発からAUD関連通貨が大きく動きました。連日、日足のミドルバンド(20SMA)を抜ける通貨ペアが出てきており、領域の転換を確認する動きになってきています。その典型が、前日まで強い動きを見せていたNZDの反転の動きにつながりました。
通貨相関からは、JPYの強さ、GBPの弱さが目立ちます。その他の通貨は4時間足で上位足と方向感が異なり、目先の動きが上位足に波及するのか、単なる調整なのか判断する局面にあります。個別の通貨ペアでは、4時間足ではトレンドを確認することができるものが多くなってきており、個々の確認が必要になってきています。クロス円の戻り目、ドルストレート通貨の発散待ちの動き、GBPの弱さに注目したいと思います。
本日は、英国と米国でGDPの発表がありますが、確報値なので大きな影響はないと思います。クロス円通貨の再度の動き出しに注目しています。