昨日は、大きな動きがなく、静かな展開となりました。一部のクロス円通貨は、再び日足のミドルバンドを上まわり、トレンドの発生期待を否定しました。ボラティリティが全般に低下しており、特に米国時間での低下が目立ちました。FOMCの政策金利の発表を水曜日に控え、方向感のない展開となりました。収束の動きが続いているものの、まだ収束の最終局面までは遠いため、動きづらい状況です。FOMCを契機に動き出してくれることを期待しています。
通貨相関からは、4時間足でJPYが最も強く、USDが最も弱い状況になっています。上位足との方向感から反転する動きが強まってきています。EUR・GBPは相変わらず上位足から下位足まで弱さを継続しています。オセアニア通貨の堅調さが目立っており、なかでもAUDの強さが目立ちます。AUD関連通貨の動きに注目しています。
本日は、目立った指標の発表はありません。週半ばから後半の指標発表を前に、動き出しがあるかどうか見守っていきたいと思います。