2020年3月5日の環境分析データ

各国の金融政策を受けて、株価が反発しています。しかし、買い戻しの動きが中心だと思います。新型コロナウィルスの拡大懸念が続いている仲では、新規の買いは入りにくい状況にあります。ましてや国内機関投資家は3月決算、海外投資家も最初の四半期のこの時期にあえてリスクを取って、新規のポジションを取ることは考えにくいと思います。こうした動きはFX市場でも同様と思います。長期資金は見送り姿勢にあると思われるため、短期資金中心でボラティリティの高い展開になっています。トレンドの出ていた通貨に一服感が出ています。上位足の方向性に変化はないため、目先の調整は次のトレンドの待合室にあります。

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