昨日は、NZDの堅調さが目立つほかは小動きに推移しました。しかし、昨日もコメントしたように、日中のボラティリティは例年より高めになっているため、レンジ内のトレードと限定すれば、デイトレのチャンスがある状況になってきました。スイングでは年明けまで見送り継続ですが、デイトレでは昨日からトレードチャンスが出てきています。
通貨相関からは、AUD・NZD・CADの強さ、JPY・GBP・USDの弱さが目立ちます。レンジ内の動きと認識したうえで、短期的な強弱に対応していきたいと思います。
昨日発表された、日銀の主な意見公表では利上げに言及するコメントはありませんでした。しかし、金融緩和からの脱却の方向性は変わらないと市場では判断しているため、中長期的な円高方向の動きは否定できないと考えています。年内もあと2日になりました。年明けからのトレンド発生を待ちたいと思います。デイトレにおいては、大きな値幅を期待せずに確実なトレードを心がけたいと思います。