9月7日にカナダ中央銀行は政策金利の0.75%の引き上げを発表し、14年ぶりの水準となる3.75%となりました。これを受けて、AxioryとTitanはCAD系通貨のスワップポイントに大きく反映されました。XMとBigBossは、現時点では反映された様子はみられません。日本を除く各国で金融引き締めを強めているため、クロス円の以外の通貨ペアではの元となる金利差が縮小する動きになっています。このため、マイナススワップは拡大していますが、プラススワップは縮小してきています。主要国中で唯一の金融緩和継続のJPYに対しては、安定したスワップポイントを確保することができます。また、BigbossがUSDJPYの特異なスワップ方針を継続していることに注意が必要です。