本日から、HotForexと外為ファイネストを削除しました。
BigBossのUSDJPYに対するスワップ方針が変更されました。各社同様、ロングポジションのプラススワップ・ショートポジションのマイナススワップになりました。これで、FX会社間の裁定取引は不可能になりました。一方で、他社はスワップポイントが縮小する傾向にあります。
現状、EUR系通貨のショートポジションにプラススワップが目立っています。ウクライナ情勢の長期化に伴い、欧州経済の停滞を懸念するなか、ECBの金融引き締め策への警戒の動きにあると思われます。日本銀行の金融緩和策を継続していますが、世界の主要国が金融引き締め策を強めています。その度合いの変化がスワップポイントに細かに反映されていると思います。
スワップポイントは、各国のファンダメンタルズを反映しています。プラススワップポイントのポジションを参考にすると、通貨選択の際に優位に働くことが多々あるので注目してもらいたいと思います。