昨日は、AUD関連通貨やクロス円の下落が目立ちました。中国で上海に続き北京でロックダウンの可能性が高まったことで、中国経済への懸念を受けた動きがAUDの下落につながったものと思われます。4時間足では、短期的なトレンドを確認できる通貨が増えてきました。
通貨相関では、短期足に反転の動きが出てきており、JPYの強さやAUDの弱さが目立っています。USDは長期足から短期足まで最強通貨になっており、ドルストレート通貨に注目しています。
ゴールデンウィークを前にした月末週であるため、JPYに関してはポジション整理の動きが強まる可能性が高いと判断しています。その場合にはクロス円通貨は予想外の円高方向の可能性も否定できないと思います。しかし、USDの強さからUSDJPYは堅調な展開を想定しています。