今日の環境分析 2022年4月19日

昨日は、イースター明けで閑散な展開が想定されているなか、日銀総裁の発言を受けてUSDJPYが堅調な展開となりました。127円が目前に迫っており、130円を視野に入れてきている動きと思われます。しかし、昨日もコメントした通り、クロス円通貨のテクニカル面からは過熱感が継続しており、ここからの新規投資は避けています。このようなスタンスの投資家が多いと流動性の低下で予想外の上値をみることはよくあります。

通貨相関からは、短期足は長期足の方向性に回帰してきました。その中で、USD・CADの強さ、JPY・EURの弱さが目立ちます。これら通貨の組み合わせに注目しています。