今日の環境分析 2022年4月18日

週末金曜日は、イースター前のグッドフライデーで、日本を除くほとんどの金融市場が休場となりました。市場の流動性は大幅に低下し、ボラティリティの低い状況となりました。このため、スプレッドが拡大していました。こうした局面であっても、クロス円通貨の堅調さが目立ちました。JPYUSDは126円台で推移し、一部で言われる130円を目指す動きもあるのかもしれません。さらなる上値を求める可能性は否定できないものの、テクニカル的には過熱感は高まっているため、Mark’s Tradeではクロス円のポジションは保有しておりません。

通貨相関からは、徐々にばらつきが見えてきました。短期足が上位足へ波及する動きが出てきました。CADの強さ、JPY・EURの弱さは上位足から下位足まで揃った動きになっている点に注目です。

本日は、イースター明けのイースターマンデーとして、日本と米国を除くほとんどの国で金融市場が休場となります。このため、米国時間まで流動性が低下するので、スプレッドには注意したいと思います。クロス円通貨の動向には警戒していきたいと思います。

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