昨日のECB金融政策は想定内の範囲でしたが、利上げ姿勢が前回に比べて弱まったと判断されEURは下落する局面がありました。一方、米国では金融当局から強気の金融引き締めのコメントがあるなど、ボラタイルな動きになりました。週末のイースター休暇を前にポジション調整の動きも加速した模様です。
本日は、日曜日のイースターを前にグッドフライデーとして、日本を除き主要国の金融市場は休場となります。また、週明けはイースター後の休日として日本と米国を除く主要国で休場となります。
このため、週明け月曜日の米国時間まで閑散な動きになると想定されます。方向感のつかみにくい状況が続いており、見送り姿勢を継続しています。