昨日は、クロス円通貨が大きく上昇しました。しかし、普段、大きく上昇したと表現しているは前日比1%以上としていますが、1%には到りませんでした。また、クロス円通貨のうち、大きく上昇したのはUSD・EUR・GBPのみで、AUD・CAD・NZDは上昇したもののメジャー通貨の半分程度の上昇にとどまっています。
通貨相関では、前週金曜日と同じ状況にあり、短期足が長期足の方向性の調整の動きと取れます。調整の動きが上位足へ波及し、トレンドの発生や転換を確認するか否かを見ています。
本日は、米国の消費者物価指数に注目です。米国のインフレを裏付ける事前予想となっていますが、サプライズがないか警戒しています。事前予想通りの場合は、発表後のUSDの値動きに注視していきたいと思います。