今日はECB政策金利の発表と米国新規失業保険申請件数の発表があり、明日には米国雇用統計の発表があります。
これら重要な経済指標は、事前の想定に比べた修正率に注目する必要があります。事前予想に表される市場のセンチメントが、どちらに向いているのかを確認するためです。
日足と4時間足の連動が続いているものの、4時間足では調整の動きを見せてきている通貨もあります。
明確なトレンドを発生している通貨でも飛び乗りは厳禁です。4時間足ベースでの調整を待ってからでも遅くはありません。
デイトレードであれば、この4時間足の調整を取りに行く場合もあるでしょうが、スイングトレードでは待ちです。
トレードで勝つための条件は、勝てる局面まで待つことです。
今日の環境分析 2020年6月3日
昨日は、東京アラートが発せられ、再び警戒を強める必要が出てきました。
さらに米国での大規模デモなど、世界的な経済回復への懸念材料が出てきました。
しかし、回復への動きは少しずつ出てきており、それが金融市場への安心感につながりつつあるのではないかと考えています。
FX市場では多くの通貨にトレンドが発生してきており、目先の警戒感に気を付けながらも大きなトレードチャンスが来ていると判断しています。
日足と4時間足が連動し、週足や月足の調整の動きへと拡大しています。
通貨相関では、AUD・NZDの強さ、JPY・USDの弱さが目立ちます。このため、USDJPYではドル高が進んでいるものの、もっと分かりやすい通貨に注目してほしいと思います。
撤退場所を明確とした資金管理を徹底した上で、ポジション構築を検討するようにしてください。
今日の環境分析 2020年6月2日
昨日は、日本時間にAUD系通貨が、米国時間にはCAD系通貨が大きく動きました。
USD・JPYの弱さが目立っており、クロス円やドルストレート通貨を始めとした多くの通貨にトレンドが発生しています。
日足と4時間足の方向性が一致してきており、週足でも同方向への調整の動きが強まっています。週足ベースではミドルバンドを抜けてくる通貨には、抜け後の動きには注意が必要です。
世界的な経済再開の動きが、新たなトレンドを作り出しているかのようです。
エントリーに際しては、まずは撤退すべき場所を確認し、リスクリワードを意識した上でポジションの構築を検討することをお勧めします。
今日の環境分析 2020年6月1日
6月に入りました。
早いもので今月を終えると、2020年も半分を過ぎてしまいますね。
もう半分と考えるか、まだ半分と考えるか、人それぞれだと思います。
新型コロナの影響で、みなさん大変だと思いますが、自身の健康第一にお過ごしください。
今日から、多くの学校で通学再開となっています。
飲食店の営業も少しずつ再開してきています。
まだコロナ前の通常には戻りませんが、
もう回復してきている考えましょう!
まだ2次感染への警戒をしながら・・・。
今日から、この表に各通貨別の終値(Axiory)と前日比の項目を追加しました。
本日は、米国ISM製造業景況指数に注目です。
週末には米国の雇用統計の発表も控えており、実体経済の悪化を示す数字を確認しながらの展開になっていきます。
悪化の度合いによってはサプライズになることもありうるので、今週は経済指標の動向には警戒が必要だと思います。