今日の環境分析 2020年5月6日

方向感のない状況が続いており、各通貨・各時間足で収束する動きが続いています。
いつ動き出してもおかしくない状況ですが、動き出してから判断しても遅くはありません。

「ドイツ憲法裁判所が欧州中銀の量的緩和は一部違憲」との判断をくだしました。
ドイツ国内に限定されることですが、EUR全般にとってはあまり良い材料とはいえません。
当面、EURは弱含む展開が想定されます。

今晩は、米国のADP全国雇用者数が発表されます。
8日(金)には雇用統計の発表も控えているため、その前に今日の雇用状況の数字に反応することはおおいにあります。
USDJPYは3月の101円台までの急落から111円台まで反発した後、いまは106円台前半までじわじわと下落しています。USD系通貨の値動きに注意が必要です。

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