2020年5月のパフォーマンス報告

5月は、+1,064.6pipsとなりました。

通常月よりも保有日数が長めになる傾向にありました。方向感がつかみづらく、明確なサインが分かりにくく、タイミングをずらしたエントリーがありました。

13勝6敗、勝率68.4%、平均収益+56.0pips、平均保有日数3.9日、ペイオフレシオ1.3、プロフィットファクター2.9となりました。

勝率が若干回復したものの、ペイオフレシオが悪化しています。損失となったトレードに課題があります。
従来は、ロスカットまでの値幅が大きい場合、値幅に合わせて数量調整するので金額ベースでは変化がないとしてきました。今後は、一定のロスカット幅の場合はエントリーを回避し、エントリーの精緻化を図りたいと思います。

モデル別には、Mark2が1勝1敗となり昨年来初めての損失となりました。

5月第4週の決済トレード

先週は、7勝2敗となりました。EURUSDは前週から継続ポジションの決済と今週の新規ポジションの2回トレードをしています。

もっとも大きな損失となったGBPUSDは、上位足においてレンジ局面となっており、見送るべきでした。EUR系通貨では週末時点で継続サインがでていますが、金曜日朝のコメントにあるように月内決済とすべく抵抗線での決済を行いました。
その他の通貨では、抵抗線を完全に抜けきれず2-3回目の到達での決済や、直前の高値安値での決済を行いました。

米中関係への警戒、月末+週末であることから、週またぎのポジションを持たないようにしました。

時間帯別ボラティリティ 2020年5月第4週

全般にボラティリティが低水準で推移するなか、欧州時間のボラティリティが前週よりも若干ですが上昇しています。先週発表された欧州復興基金のニュースがEUR系通貨の追い風になりました。
新型コロナの2次感染への懸念以上に、制限解除に伴う経済回復への期待感が強まってきています。
このため、こうした地域別の経済回復度合いを受けて、通貨の強弱が決定していくと思います。一部通貨では発散の動きが出てきているので、全体への波及が近いと期待してます。

スワップ一覧(Axiory/BigBoss/XM/外為ファイネスト) 2020/5/30

XMの変更が目立っています。
FX会社の選択の際には、手数料を含めたスプレッドやレバレッジを検討材料にすべきです。オーバーナイトのポジションを持つスイングトレードをする場合は、スワップポイントも検討材料になります。BigBossのマイナススワップが目立つため、同社でのスイングトレードを推奨しません。