2020年3月24日の環境分析データ

USDの強さは継続しているものの一服感も出てきています。その他の通貨で反転の動きもあり、トレンドを終了するのか、継続するための収束の期間なのか、見極めが必要な局面になってきました。上位足の方向性に揺るがない状況にあるため、後者と判断しています。ボラティリティの高さは、大きな収益機会を提供してくれますがリスク要因でもあります。同様に、リスク要因として考えられるのがスプレッドです。このところ、各社のスプレッドが急拡大しており、メジャー通貨以外のスプレッドは異常値ともいえる水準にあります。スプレッドの拡大は、ボラティリティの高さ以外に市場参加者の減少も示していると思います。マイナー通貨の細かい値動きなどをみると顕著です。当面は、メジャー通貨中心にトレードすることをおすすめします。

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