2026年10月13日(火)明日の米CPIを前にUSDが動き出す?

■【10秒チェック】本日の3大ポイント

大局観:
前日は日本・米国・カナダが祝日でボラティリティが低下し方向感の乏しい展開となったが、EURの弱さとUSDの強さが継続している。本日はRBA議事録公表や明日の米消費者物価指数(CPI)発表を前に、市場が動き出す展開が予想される。

通貨強弱:
【強】USD(強さが継続)、AUD・GBP(強め)
【中立】JPY(弱いものの他通貨との強弱感に大きな差異はない)
【弱】EUR(レンジを下抜けて売りが継続)

本日の警戒材料:
高金利水準(4.60%)にある豪州のRBA議事録公表によるAUDへの影響と、明日の米CPI発表を控えたUSDの思惑的な動き。

■Mark’s View (主要通貨・シナリオの視点) 【通貨選択・戦略の軸】

EUR売り軸の継続とEURUSDの注視:
EURUSDはEURAUDやEURGBPに続きレンジを下抜けており、EUR売りの動きが再開している。通貨相関からもEURの弱さとUSDの強さが明確であるため、EUR売りを軸とした通貨選択を継続しつつEURUSDの値動きを注視する。

USDのトレンドと他通貨の見極め:
対EURの動きからUSDの強さが継続しているが、明日の米CPI発表を控えて思惑的な値動きが強まる可能性がある。AUDやGBPは強くJPYは弱いが強弱感の差異は小さいため、EURUSDの推移を中心に判断していく。

■本日の注目イベント

豪州・RBA金融政策理事会議事録公表(9:30):
9月末に政策金利を4.60%へ引き上げた際の議論内容が公表される。2011年の4.75%に迫る高金利水準において、次回以降の利上げを警戒する議論があったかが焦点となり、AUDへ大きな影響を与える可能性が高い。

米国・ウォラーFRB理事の発言(16:45):
明日の米CPI発表を控えるなか、要人発言としてUSDの思惑的な動きに影響を与える材料として注目される。

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