

■【10秒チェック】本日の3大ポイント
大局観:
先週末は低水準のボラティリティが継続しレンジ内の動きとなっており、市場はエネルギーをため込んでいる状態です。水曜日の米CPI発表などを控え様子見の展開が予想されますが、長期金利の動向やEUR売りを契機としたレンジ抜けの動きには警戒が必要です。
通貨強弱:
【強】USD(対EURで強さが目立ち、総合首位)
【中立】AUD(中立的)、JPY・GBP(強さ・弱さの明確な判断は困難)
【弱】EUR(通貨相関上、弱さのみが明確で総合最下位)
本日の警戒材料:
日本・米国・カナダが祝日となるため取引は欧州時間が主体となり、流動性の低下に注意が必要です。流動性が薄い中で思わぬEUR売りの強まりや、日本時間のAUD、欧州時間のEUR・GBPの急変動に警戒が必要です。
■Mark’s View (主要通貨・シナリオの視点) 【通貨選択・戦略の軸】
EUR売りを軸とした戦略:
通貨相関においてEURの弱さのみが明確であり、EURAUDの離脱やEURGBPの下抜けの動きが始まりつつあります。EUR売りを軸に通貨選択を検討しますが、個々の通貨ペアの値動きを慎重に見極める必要があります。
流動性低下とレンジ抜けへの警戒:
日米加の祝日が重なることで欧州主体の一日となり、流動性が低下します。材料難の中で思わぬEUR売りを契機としたレンジ抜けの展開には注意が必要です。
■本日の注目イベント
米クリーブランド連銀総裁の発言 & IMF世銀年次総会:
本日の数少ない材料として、米国当局者の発言(1:10)やIMF世銀年次総会の開幕(-10/18)が挙げられます。
日本・米国・カナダの祝日:
3カ国の祝日が重なることで市場の流動性が低下するため、欧州時間主体の値動きに注視が必要です。
今週の米CPI・小売売上高・PPI(水曜・木曜):
今週最大の注目イベントであり、労働市場から消費動向への関心や長期金利の動向を見極める上で重要な材料となります。
