今週は重要な経済指標が続いていることもあり、小動きの推移になっています。
本日未明に発表された、米国FOMCの政策金利の発表を受けても、想定していたほどには動くことのない状況でした。
金利見通しでは2022年までとしていたゼロ金利政策を2023年まで延長しました。金融緩和姿勢の維持を表明したことなどから、ファンダメンタル面からUSD高の方向は期待しづらい状況が続くと思われます。
しかし、通貨ペアは、相対価格になるため米国以外の国の金融政策にも注目した上で強弱関係が決定します。
本日発表の日本や英国の金融政策の動向に注目しています。
NZDの強さやJPY・USD・CADの弱さは継続していますが、GBPは反転の動きを見せています。
EURGBPの反転の動きが強いため、GBPからEURへと売りの姿勢が強まったと思われます。