昨日は、米国トランプ大統領の給与減税発言でUSDが反転しました。株価も大幅に反発し、目先の底打ち感をみせる動きとなりました。しかし、新型コロナによる世界的な経済停滞の方向性に変化は見られないため、底値を模索する動きは継続すると思われます。一時的なイベントに伴う急落はV字回復を期待できますが、長期に影響を与えるイベントはW底や鍋底のような長期にわたる底練りの動きが必要となります。直近で始まっている大きなトレンドは継続しています。強いメジャー通貨と弱いマイナー通貨の相関関係が強まっているため、この組み合わせの通貨選択を継続していきたいと思います。