昨日は、小動きに推移しました。方向感のない展開が続いており、多くの通貨ペアがレンジ内の動きになっています。ボラティリティが高いためデイトレはトレードチャンスがありますが、スイングではトレードしにくい環境が続いています。月末・四半期末が近いこともあり、様子見気分が強い展開になっています。
通貨相関からは、GBPの強さ・NZDの弱さが目立ちます。CADが下位足で強さが目立ってきました。カナダは金融政策で先行してきたため、相対的に弱い展開が続いていました。期末特有の買い戻しの動きかもしれませんが、日足に波及してくるのか注目しています。
本日は、オーストラリアの消費者物価指数に注目です。NZDとともにAUDは弱い通貨群で推移していますが、反転のきっかけとなるの注視しています。日本の株式市場では今日が年度内最終日になります。年度内のJPYポジション調整の動きは最終局面です。来週からの月代わりからの動きに期待しつつ、今は慎重なスタンスで臨みたいと思います。